摘み取り予約のお客さんが午前中に来るので、第2農園で待ちつつ、カブとだいこんの間引きや野菜の収穫を行いました。
お客さんはご夫婦で11時頃に見え、のんびりと摘み取って帰られました。
その間、何人かのお客さんが見え、まとめて買い求めて頂きました。
残り少なくなってくると名残惜しいのでしょうか、最近になってまとめて売れることがあります。

長雨の後なので、RE系の皮の堅いガーデンブルーさえも裂果があり、全般的に品質が落ちてしまって残念です。
だいこんやカブの若芽は”もやし”の様で、余り頑丈とは言えません。

第3農園では、雨によって全面にお湿りがあったので、草の伸び方が異常に速くて驚きです。
暑い中で草取りを行ったところ、頭が痛くなってきたので、急遽取り止め、日陰で休みました。

27日にブルーベリーの摘み取りを行い、成熟果が少ないためなのか、降雨に慣れて来たのか、裂果が少なくなりました。
5~6粒摘み取って口に入れますと、連日の雨のためでしょう、いっぱい水を含んでいるので、明らかに甘味がうすくなっています。

第3農園の里芋類と落花生も水分が多いため、青々と伸びすぎている様に見え、肝心の収穫が心配です。
赤芽系統の八つ頭、セレベスなどの茎は太く生長しているので、皮を剥いて乾燥して食します。
今年は沢山栽培したので、晩秋から採れるので楽しみにしています。
 
 皮を剥く要領は以下の通りです。赤芽系統の茎の皮は必ず剥いてください。
①天候にもよりますが、切り取った茎から葉の部分を取り、半日から1日間、皮付きのまま干して萎びさせます。
②萎びさせますと、皮がプツプツ切れずに、スーと最後まで良く剥けます。
③きれいに剥いた芋がらを籠などに並べて干すか、かんぴょうを干す要領でロープを張ってそこに吊します。
④単純な作業ですが、絶対に雨に当てないようにし、カラカラに乾くまで繰り返して乾燥致します。
⑤陰干しにする方法もあるようですが、お日様の恩恵をうけて乾かした方が、健康的と思います。
⑥天候の良くない日は、取り込んで、カビが生えない様に冷蔵庫に入れて保存し、マメに乾燥作業は行います。
⑦乾燥が完了しましたら、紙袋に入れて風通しの良い場所で保存するか、冷蔵庫内で保存しましょう。
 なお、青(緑)系の茎は食べられるそうですが、美味ではないようです。小生はお勧め致しません。

小生は芋がらの煮物(炒めもの)は大好物で、自分で料理したことはありませんが、料理の手順は・・・・・
①干した芋がらを水で戻し、2~3回良くもみ洗いしてアクを取ります。(膨らんで増えますから量は少なめに)
②約3㎝程度に切り揃え、同様に油揚げも適宜切ります。
③お好みでにんじん等も入れて良いと思いますが、芋がらの感触や味を楽しまれるには、油揚げだけの方が宜しいでしょう。
④深めのフライパンか中華鍋にゴマ油などを敷き、野菜を入れる場合は先に柔らかくし、水切りをした芋がらと油揚げを入れて炒めます。
⑤味付けは市販の調味料、みりん、醤油などでシンプルに仕上げます。
 お好みにもよりますが、薄味の方が、沢山召し上がれ、極端な話、他にはおかずが要らないほど食がすすみます。
 機会がありましたらお試しあれ。

朝一番、精米に行き、米ぬかを山ほど戴いて来ました 秋の味覚の栗、早生のものを拾って来て、茹でて戴きました
拙宅のノボタンの蕾です、明日は咲くでしよう

一昨日、ブルーベリーをかなり摘み取ったので、成熟果は少ないと思い、本日も摘みとり作業はお休み。
妻と厨房器具を近くのマーケットに見に行き、ステンレス製の大鍋と片口ボールを購入しました。
殺菌用の蒸し器は、気に入った品が見つからなかったので、これからも心がけて探すことにしました。

天気予報は雨が降るようになっていましたが、雲の合間から陽が出てきて、しばらくは降りそうもなかったので、農園に向かいました。
第2農園にてミニトマト、ししとう、なす、アスパラガスなどを収穫しました。
ししとうに付いているカメムシは、バケツに入れた木酢液の原液の中に振るって落とします。

大鍋と片口ボール(ジャムをビンに注ぐ道具)を購入しました ししとうの枝に付いているカメムシの幼虫と2匹の成虫
左がだいこん、右が小かぶです 日やけナスです、最近雨が沢山降ったのですが回復しません

ブルーベリーの収穫のピークは既に過ぎ、RE系でも殆どが終盤になってきました。

拙宅では、ブルーベリーの果実などの加工・貯蔵施設としてようやく工房が整ってきました。
後は、ジャムなどを作る大鍋や殺菌用の蒸煮器具等を揃える必要があります。
明日以降も天候が宜しくない様なので、器具などを見にマーケットまで行ってみようと考えています。

第3農園は、本年春に植栽したばかりの3~4年苗がほとんどで、花や実を摘み取ったので、収穫は殆どありませんでした。
鬼が笑うと思いますが、来年以降、順調にいきますと収穫量も増えます。
系統や品種毎に収穫時期のズレはありますが、ピーク時の対応を考え、前もっての準備を行いました。

何れにしても、最寄りの保健所に施設として認知されることが必要です。
事前相談に行ったときに助言などを戴いた事項は、ほぼクリアしていると思っていますが、申請後、保健所の現場確認が行われる事になっています。

その後、食品衛生等の事案もクリアする事となるので、今後の課題は山積しています。

取りあえず、来年に向けて突き進みます。

玄関のドアを外し、やっと大型冷蔵庫が入りました アシタバの花が咲きました(日本固有のセリ科の多年性植物です)
何と重苦しい雲なことでしよう、しばらくすると大粒の雨が降って来ました

朝8時半頃から工房(以前は核シェルター)に職人さんや冷蔵庫メーカーさんが来ていたたため、農園作業のスタートは10時を過ぎていました。

天気予報以上に晴れ模様、午前中はカンカン照りで、久々に太陽を拝め、帽子が必要でした。
妻は第2農園にて摘みとり作業など、小生は第3農園にて摘みとりを中心に諸作業を行いました。

晴天が続いていた時にはブルーベリーの品質も良好で、裂果などは殆ど無かったのですが、この所の悪天候のため、ティフブルーなどはかなり割れてしまって残念です。
裂果程度の軽いモノは試験的に自家加工用を行ってみたいと思い、別の入れ物に収穫しました。
通常の果実と裂果の果実との品質差がどの程度あるのか、比較検討したいと思います。

第2農園に戻り、先日蒔いた野菜の生長状況を撮ってみました。

昨日は蕾のノボタンが今日咲きました(昼過ぎには散りました) ミントを初夏に植えたり、茎をバラ蒔いたら殖えました
サラダ菜です 結球レタスです
桜島大根です(しばらくしたら一本にします) おまけ・・・アスパラは未だに太い芽が出て来ます(自家用には十分です)