都内などは集中豪雨で被害も出ているようですが、当地の農園周辺は効果のある程の雨が降りません。

第3農園のポット苗を見ると土が乾いています。朝一番の仕事は潅水です。
余り動かなくても汗が自然に流れてきて、1時間ほどでシャツは、搾ればしたたり落ちるほどになります。
着替えをしても直ぐ汗で重くなってしまいます。

先日第2農園で硫安を施したので、今日は第3農園で硫安を施しました。
少し控えめに撒き、中旬にもう一回撒く予定です。

NHB系の中には、渇水のストレスを受けると活性しない品種もあるようです。

品種ごとに追肥を止める時期は違うように思われますが、品種数が多いと難しいところです。
昨年は、RE系の品種で、9月以降から伸び始めた結果、新芽を沢山凍らせてしまいました。反省。

拙宅のフクベリーです、初夏に植え替えたのでとても怒っています ベランダのサルナシです、沢山花は咲きましたが、殆ど落ちました

それにしても毎日暑い日が続きます。
日中の作業は少々辛いので、朝食持参で出掛けました。
農園に着いた時は涼しい風が吹いていたのですが、しばらくすると生温かくなり、昼食後は、早々に帰りたくなりました。

この暖かさで、RE系ブルーベリーが急速に熟し、収穫初期の品種は粒が大きく、見栄えがします。
全般的に、NHB系と比較すると、RE系の方が糖度が高く、本来の味があるように思います。
但し、果皮が固く、種子が多いものが多い傾向ですが、5~6粒を一気に頬ばって食すると、味が良く分かると思います。
また、ジャムなどにして食しますと一段と味あいがあると思います。

2時過ぎには帰宅し、シャワーで体を冷やした後は、、しばし横になって高校野球を観戦しました。

この暑さの中で、拙宅の百日紅(サルスベリ)が咲きはじめました。
百日紅の花は、冷夏の年は殆ど蕾を持ちませんが、今年は沢山蕾があり、長い間、花が楽しめそうです。

夕方、久々に雷を伴って雨が降りましたが、少々もの足りません。
願わくば、一晩中、シトシトと降って欲しいものです。

サルスベリが咲き始めました ポンカンの実も大きくなって来ました
日陰の百合も咲きました、弱々しいところが魅力的です

連日余りにも暑いので、頑張りすぎると体にこたえます。
思い切って午後からお休みにし、第2農園オーナーのUKさんに栄町のパン屋さん(ピッパラの樹)に連れて行って頂きました。
以前に戴いた時、ワイルド感のあるパンで、日常的に食しているモノとは全く違い、何故か次に食べたくなるのです。
食べれば食べるほど記憶に残り、パン屋さんの名前や場所を忘れても味が忘れられませんでした。
野外のデッキで無料のコーヒーを戴きながら、買ったばかりのパンをほおばり、しばし雑談を致しました。
以前伺った時、小生がブルーベリーを栽培していることをお話ししたのですが、オーナーの奥様が覚えておられました。
偶々クーラーボックスに入れていた1パックを手土産としてお渡ししました。
帰る際に、営業用の貴重なバターを戴いてしまいました。

途中、県立房総風土記の丘に立ち寄り、自然林が多い中、大きな蓮池や居着いていると思われる馴れ馴れしい鴨を見つつ、遊歩道を散策してきました。
久々、ゆったりとした時間を過ごすことが出来、連れて行って頂いたUKさんに感謝した次第です。

栄町のパン屋さん「ピッパラの樹」全景。ログハウス調の洒落たお店です 当地は早場米の産地ですから、稲の穂が頭を垂れていました
蓮池を本拠地にしている馴れ馴れしい居着きの鴨 蓮池の周辺にはトンボが沢山いて、簡単に捕まえられます

娘が久し振りに帰ってきて、朝の動きはとてもゆったりとしたものになった。
第2農園に着いたのは10時を過ぎていて、久々太陽が眩しいほどに照り付けていました。
パラソルを二本拡げてみたものの、暑さをしのげるほどでなく、娘は余りの暑さに、保冷剤を脇の下に挟んで体を冷やしていました。

第3農園の野菜区では潅水効果が出てきて、きゅうりは毎日10本前後採れるので食べきれないほどです。
遅く蒔いた蔓いんげんがようやく成り始め、これから楽しみです。

第2農園のアスパラガスにも潅水したところ、急に鉛筆くらいのものが出てきて、食卓に並びます。

午後は、第2農園内のイネ科(昔は禾本科(かほんか)と呼ばれていました)の雑草を根こそぎ退治しようと張り切りましたが、暑さの余り、途中退場。
3時ころに帰宅し、シャワーで体を冷やし、水分を補給しましたら急に眠くなったので、2時間ほど眠つたところ、疲れがすっかり取れました。

防鳥テープのその後(効果は)・・・今日もカラス・ヒヨドリなど他の鳥も全く姿を見せません。
RE系(ラビットアイ)は鳥たちには人気がないのでしょうか。小生は「しっかりとした味で美味しい」と思うのですが・・・

シャープブルーの勢いのある新梢と大きな葉です。 大工さんの仕事は終わり、電気・ガス・水道工事だけになりました

妻は暑さにやられたとかで休暇、にもかかわらず小生の弁当だけは作ってあります。
それでも気がとがめるのか「たまには休んだら・・・」などと言っています。
やらなくてはならない事が沢山あって、休む気になれません。

朝は第3農園へ直行、ポット苗に潅水後、RE系の収穫を行いました。
今春定植して、若干生育が後れ気味なので、第2農園よりも熟期が少々遅いようです。
しかし、初期の実は大きく、特にT-172(フェスティバル)では100円玉とほぼ同じ大きさのものもありました。
草取りはいつも取り残しの無いようにしているのですが、いつの間にか蔓延って来ています。
小さいうちに抜いてしまえば苦になりませんが、2週間も見逃すと簡単に抜けません。
昼食を摂り、しばらくしてから第2農園に行き、この渇水期にもかかわらず、用水が来ていたので、急きょ用水ポンプのエンジンにガソリンを入れ、潅水をはじめました。
175本に30~50秒間の潅水を行い、終了した時刻は7時をまわっていました。

防鳥テープのその後(効果の程は)・・・カラスは全く姿を見せません。
ヒヨドリはヒステリックに飛び回っていますが、降りてきて、ついばむ姿は見ていません。

RE系のホームベルは急に色づき始めました RE系のティフブルーも色づき始め、来週中頃から収穫出来るでしょう
RE系のT-172(フェスティバル)は100円玉とほぼ同じでした 頻繁に潅水をしているので、里芋類や落花生は元気です