妻の友人に荷物を送ったため、農園行きは10時頃になりました。
第2農園にて妻は菜っぱ類の収穫、小生はごぼうの収穫、同じ収穫でも天と地ほどの差があります。

今春ブルーベリーを植えた直ぐ横に、昨年秋に採り残した八つ頭が芽を出して大きくなりすぎたので、2株抜き取りました。
一株当たりの茎の数は20本以上あり、2株で小生が一抱えでやっと持てるほどの量でした。
芋は未熟ですが食せますし、芋の茎は皮を剥いて干すことにし、第3農園へ持っていきました。

パッションフルーツの受粉(15輪)とブルーベリーのポット苗への潅水の後、芋の茎の皮むきを行いましたが、新鮮過ぎて良く剥けません。
第2農園オーナー宅で夕食を戴く予定なので、早上がりし、剥き残しの芋の柄は自宅に持ち帰り、雨模様の明日に剥く予定です。

オーナー宅にて、サンマを炭火で焼いてご馳走になりましが、落ちた油が燃え上がって、スモークされた身がとても美味でした。

大きな火鉢に炭火を熾(おこ)しているところです 綺麗に焼くつもりが、皮が剥けてしまい惨め、しかし味は上々でした
隣のニワトリさんは既にお休み中です  

昨日の稲刈りなどの作業で、体のあちこちが痛いような変な感じです。

ゆっくりと動き出し、9時半過ぎに出発、第2農園にて白菜の株間にレタスを植えました。
拮抗作物とのことで、害虫の単位が少なくなると言われるので、試みてみました。
そのほか、サラダ菜とサンチェの収穫が間近なので、株間などに小松菜を蒔きました。
ししとう、いんげん、アスパラガスなどを収穫後、第3農園へ

第3農園では、昨日に引き続きパッションフルーツの受粉作業を行いました。
天候が良過ぎて、受粉適正時刻がぎりぎりで、どの程度受精するのか分かりません。
曇っている日は午後2時頃でも受粉出来ますが、晴れている日は、午前11時頃までに受粉することにしました。

帰り際、里芋(石川早生)2株を試し掘りしてみました。
少々早かったものの、一株当たりの小芋、孫芋は十分についていました。

石川早生です、一株で20個以上付いていて、潅水の効果が見られました 親芋から外してみました、拙宅では親芋だけ別に煮て食します
2日に一度はこれくらい収穫しますが、妻は冷蔵庫で古くしてから調理します

今日は妻と第2農園オーナー宅の稲刈りのお手伝いをしました。
昨日、雨がかなり降ったことで、足場が悪く、機械が入らないので、全て手作業です。
無農薬栽培で、鶏糞、米糠だけで栽培していて害虫や、いもち病などには殆どかかっていません。
ここの今年の作業は稲ワラの回収だけになりました。

昼休みに、第3農園ハウス内のパッションフルーツが沢山咲きそうだったので、行ってみました。
予想を遙かに上まり、15輪程咲いていました。
しばらくの間は、受粉作業が欠かせないでしょう。
取り急ぎ、受粉をして戻り、引き続き稲の収穫作業を行いました。

終了したのは3時半頃で、シャワーを浴びた後、心地よい疲労感で一眠りしました。

稲刈りの残り少なくなった景色です 露地の鉢植えにしているパションフルーツの現在の状況です
秋咲のパッションフルーツです、今日は15輪咲きました 昨日採った西洋ミツバチの蜜です

正午頃まで雨が降っていて、小雨になるまで待ち、10時半を過ぎた頃に出掛けました。
第2農園のアバウト雨量計(ポリバケツ)には150㎜程度溜まっていました。
自然の雨の力は素晴らしく、野菜やブルーベリーの生長を促してくれています。
がぶ、小松菜、チンゲンサイ、サラダ菜などを収穫し、第3農園へ

第3農園では、雨が降ったので潅水作業はしなくて済みましたが、パッションフルーツの花が咲き始めたので、受粉をしました。
これから約1ヶ月の間は、毎日受粉作業をしなくてはなりません。

妻が例の栗拾いに出掛けたと思ったら、直ぐに帰ってきて、「ミツバチの巣にスズメバチか出入りしている」と言うのです。
急いで巣箱まで行ってみると、数匹が巣箱に出入りしているので、スキを見て、葛の葉を丸めて巣箱の入り口に詰め込んで、農園に持ち帰りました。
スズメバチの襲撃で巣箱の外から中まで死骸が山のようになっていて、見るも無惨な状態でした。
結果、幼虫から蜜まで収奪されるなら、小生が戴くことにし、車の発煙筒に火をつけ、巣の入り口から煙を入れて酔わせました。
5分程度そのままにし、巣板をビニール袋に入れて自宅に持ち帰りました。
夕食後、加工工房で、巣板を外し、絞り、目の細かい竹籠の上から静かに垂らしました。
蜜の量は思ったより少なく、260g瓶5~6本程度しかありませんでした。
無理もありません、初夏からスズメバチに脅かされ、慢性的ストレスの中です。
糖蜜は一切与えていなかったので、蜜の量は少ないですが、質的には純度の高い蜂蜜と思っています。
来春こそ、ニホンミツバチに入って貰えるよう、入り口を改良したいと思っています。

第3農園RE系のティフブルー、オースチン、クライマックスなど 里芋類や落花生の繁茂は派手ですが、土の中は如何

第2農園の野菜区に植えている「なす」を先日剪定したところ、沢山の花が咲き始めました。
「秋なす」を期待して長い支柱を立て、それぞれの枝を紐で縛って吊り上げました。

8月21日に蒔いた聖護院大根が干ばつで、かなり遅れていましたが、ようやく元気に伸び始めたので、強い間引きを行いました。
この菜っ葉は余り美味しくないので、第2農園オーナー宅のニワトリ小屋に投げ入れて貰っても良いと思って持参しました。
奥さんは、下葉を取り除いて洗い、全く見違えるようにきれいにし、茹でて食すると言っておりました。
一切農薬は使っていないので、虫やナメクジなどが付いていたりします。
土壌は発酵鶏糞・籾殻・米糠・蛎殻を撒いて深耕して育てていますので、健康的な野菜と思っています。

突然、大粒の雨が降って来たので、雨宿りをさせて頂き、1時間程度雑談し、小降りになったので、第3農園に向かいました。
第3農園では、ハウス内に植えているパッションフルーツの蔓が急に伸びたので、棚の延長をして誘引をしました。
新しい蔓には花芽がビッシリと付いていて、これが結実すると200個程度は吊り下がると思います。

八つ頭が一株倒れていて、良く見るとモグラが穴を掘って中が空洞になっていて、支えきれなかった様です。
やむを得ず、抜き取って芋を切り離し、茎の皮を剥いてハウス内に干して帰りました。

実生のパッションフルーツです、開花から約2週間目です ほぼ収穫は終了、蔓の伸びが強く、古い葉を摘み取って、約半分にしました
パッションフルーツの蕾です、明日には咲くでしょう 八つ頭がモグラによって倒されたので抜き取りました