第2農園にて、妻が残っている小松菜をすべて収穫し、その後に小生が3寸人参を蒔きました。若干遅いのですが、ビニールを覆う予定です。
そのほか、RE系の夏枝と申しますか、混み合っている部分の枝を除去し、残りの枝に陽当たりを良くしました。

途中、第2農園オーナーの奥様から電話があり、共同管理水田のお米を120㎏分配してくれるとのこ。とても多いのでびっくりでした。
早速、10㎏を胚芽米になるように精米をして頂きました。
12時を過ぎましたが、昼食は第3農園へ行って摂ることにし、荷物を片付けて出発。

10月中旬ともなりますと、真夏と比べ陽射し、気温ともに穏やかなので、丸1日潅水をしませんでしたが、第3農園の苗は元気でした。
早速丹念に潅水したあと、農園を巡回しました。

妻は昼食の弁当を食べていますが、実家から訃報が入ったので小生は食欲がありません。
そこで、ビニールハウス内にある、パッションフルーツの伸びた蔓を切り払い、果実の付いている枝葉の陽当たりを優先させました。
殆ど放置したままになっていた枝が、スッキリとし、陽の差し込みが良くなったので、果実も美味しくなると思います。
今まではすべて鉢植えで、温室栽培と、露地栽培を行っていましたので、地植の威力は実感していませんでした。
地植のハウス栽培は今年が初めてで、蔓の勢いは強いうえ、着果数も多くて安定し、実の大きさも一回り大きいようです。

空腹感が無いものの、取りあえず弁当を開け、お茶で流し込んで済ませました。
昼食後、里芋(土垂れ)の第2回目の試し掘りをしましたが、早すぎたので2株で止めました。

「しいな 」とは

 
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」「現実はしいな多し」 第2農園全景、緑米の稲が倒れて惨めです

兄の病気見舞いのため信州へ、交際範囲が広かったのでしょう、お見舞いのお客さんがひっきりなしに来られました。
義理の姉の対応は大変なもので、看病している方が参ってしまいそう。
親戚や、兄のお友達も県外からも来て戴き、有り難く思った次第です。
小生は一旦実家に立ち寄り、仏壇の両親にお線香をあげ、3時過ぎには帰りの新幹線に乗りました。

お土産には今頃から旬となる信州りんご各種をゲットした次第です。

隣の座席には、能、狂言などの謡曲師、宮下 功 様が乗っておられ、色々と面白いお話をお聞かせ頂きました。

旬を迎えた信州りんごの各種、味は抜群です

お昼過ぎに、雨は降っているものの、気を紛らしに第3農園へ行き、里芋(石川早生)を掘って泥を落とし、1つずつきれいにしました。
いつもならば直ぐに止めてしまうものの、今日は何故かしら(訳はございます)黙々と行ってしまいました。
家に帰り、直ぐに風呂に入って濡れた体を暖めた次第です。

孫(3歳6ヶ月、男児)が我が家に初めてのお泊まりです。
いろいろと心配したのですが、思い過ごしで、穏やかに朝を迎えました。
孫と妻とで家の周辺を散歩をして、ドングリを拾ってきたりしますが、時間を持て余しています。

そこで、第2農園、第3農園に行ってカエルやバッタなどと遊ぼうと出掛けました。
怖がることもなく、見るものの殆に興味を示していたので、自然のものに触れる事の大切さを感じました。

小生は、常日頃は泥だらけの手なので、なかなか思うように写真を撮れません、今日は色々と撮影をし、80枚ほど撮していました。
その一部を掲載してみました。

3時過ぎに息子と孫を見送ったあとに帰宅し、妻とともに安堵感と、楽しかった時間の余韻を味わった次第。

 
先日蒔いた「しゅんぎく」が発芽しました 中央はブロッコリー左は聖護院大根 「ししとう」です、葉を食するのは今が旬
話題のスタンレーと、何も知らないだろうカマキリ 移植したターサイと右が日本ほうれん草です 一年前の野沢菜の種を先日蒔きました、発芽良好
秋の空にトンボがたくさん飛んでいました ハウス内のパッションフルーツ(一目20個) 手前一列はRE系Baldwinの実生、各々強い個性あり

第2農園にて、妻は菜っぱ類や根菜(かぶ、大根)の収穫をし、小生はごぼう掘りと整枝・剪定を行いました。

お昼少し前に第3農園のに行き、先ず最初にO様が農園にご夫婦で来られていたので、昨日持って行ったターサイの苗を持参しました。

次に、パッションフルーツの受粉作業を行いました。
今日は直射日光が強く、ハウス内はとても暑かったので、既に花の消耗が始まっていたものの、21輪の受粉をしました。

携帯電話で息子が孫を連れて来るというので、昼食を済ませて農園を一回りした後、急遽自宅に帰りました。

第2農園の秋蒔き馬鈴薯の花です、よく見ると美しい花です 白菜が結球を始めました、無農薬栽培は虫食いで穴だらけになります