既に脱穀されている緑米の稲ワラを束ね、第2農園に運んで積みました。
今日は沢山助っ人が来られたので、午前中、ワラを束ねる作業は皆さんにお願いし、小生と妻は第2農園内に運んで積み込みました。
脱穀後、一度も雨に当たっていないので、ワラの色が残っていて香も良いので、往来する人々が寄って行きます。
中には「しめなわを作るので一束譲って欲しい」などと云ってきますので、気前よく差し上げたりしています。

【最近は、殆どコンバインで刈り取り、細かく裁断して田圃にバラ撒いてしまいますので、ワラ細工や敷きワラにも事欠いている様です。
緑米のワラはコシヒカリのワラより15~20㎝ほど長く、繊維はとても強いので、わら細工には最適と思います。
更に、農薬を一切使用していないので、家畜の飼料にも最適でしょうし、趣味で納豆を作るのにも宜しいかと思います。
農園周辺は、昆虫各種、クモ類、カエルなど沢山生息しています。】

昼食後、一段落した後で、第2農園オーナー宅の籾殻をビニール袋に詰め(5袋)、稲ワラと一緒に第3農園に運びました。
妻は今日一日、働き詰めだったと思っている様子、明日は筋肉痛と称し、全く動かないと予想しています。

昨日刈った緑米の切り株です、苗2本から約50本の分けつです 助っ人の方々の力を借り、稲ワラを第2農園に運びました
10時のお茶の一時です、助っ人の皆さんが大勢で、とても賑やかでした

第2農園隣の管理水田の稲刈りを妻と行いました。
正しくは、小生が稲刈りを行い、妻が水田の周りで束ねる作業を行いました。
この水田は、幾ら渇水期でもジメジメしていて、水不足にならないほどの湿田で、切り株の上に乗って歩かないと30㎝ほど潜ってしまいます。
乾田であれば刈り取りには1時間程度で済むでしょうが、小生1人で正味3時間ほどかかりました。
その後、妻のやり残している束ねる作業を行い、その後、竹を組んで「はざがけ」の準備をし、はざがけが終わったのが4時頃でした。
この小さな田圃で、どれくらい収穫出来るか分かりませんが、取りあえず自分(妻も少し入ります)で作った餅米です。
来週中頃には脱穀・籾すりを行い、順調にいきますと15~16日頃にはお餅が食べられると思います。

午前中の作業はここまで、泥田なので足の疲労が激しく、ケイレン気味です 最終の6~7株です、よく見ると雀の食害が凄いです
第2農園オーナーはバインダーで刈り取りです 午後4時に「はざがけ」が完了しました

今日は終日曇っていて、ビニールハウスの吸入と排気、2つの換気扇を止めても19℃が最高気温でした。
その様な訳で、外は肌寒かったので八つ頭の茎(約30本)をハウス内に持ち込み、皮を剥いて干しました。
昼食後、ティフブルーを剪定、切り取った枝を拾って調整し、ハウス内で挿し木(約100本)を行いました。
午後3時頃になると、かなり陽が傾き、寒くなってきたので早々に片付け、引きあげました。
やはりビニールハウス内には、簡単な暖房機具が必要な様です。中古の石油ストーブとか・・・・・

自宅に帰り、庭の柑橘2種が色付いて来たのが目に留まったので、撮ってみました。
9月20日(土)のページに2枚の写真が載っています

ポンカンです、少々小粒ですが、仕上がりつつあります ジャンボレモンです、形がレモンよりダイダイになってしまいました

第2農園にて、妻は菜っぱ類の収穫、小生は久し振りに、ごぼうを掘りました。
約1メートルの深さまで掘り、自然薯のように曲がりくねった根を20本程掘り取りました。
桜島大根が、ヨトウムシなどの食害で半分ほどダメになったので、抜き取ってチンゲンサイの苗を植え付けました。

第3農園では、昨日採取したRE系のオースチンの挿し木(約170本)を行いました。
妻が八つ頭を10株ほど掘りましたが、芋の成長はほぼ止まっているようなので、近々にすべてを掘り取る予定です。
里芋(土垂れ)を3~4株掘ってみました。
小芋の生長も止まって来た様なので、こちらの方も中旬までには掘り終える予定です。

桜島大根は害虫被害のため抜き取り、チンゲンサイを植えました 里芋の(土垂れ)を掘りました、出来は上々です

妻は家事のため、今日は小生1人で出掛けました。
第3農園へ直行、急に気温が下がったことから、八つ頭の茎が枯れて来たので、20本ほど切り取り、皮を剥いて干しました。

野暮用でIさん宅を伺いましたが、本人はお留守。
帰る際に奥さんから、ほうれん草、かぶ、春菊、ショウガなどをいっぱい戴きました。
ショウガ以外は作っておりますが、にわか百姓の小生には真似の出来ない立派なもので、圧倒された次第です。

昼食後、RE系オースチン24本の剪定を行い、落とした枝を挿し木用に100本前後採取、持ち帰って冷蔵庫に保管しました。

紫紺ノボタンです、晩秋から初冬に掛けて濃い紫が映えます