第2農園のHB系の肥大が急で、特にレビール、オニール、デュークなどは実が着き過ぎていて、実が重なり、採りづらい状況。
摘果にはかなり遅すぎ、果実も大きくなっていて勿体ないのですが、やむを得ない状況で行いました。
色付き始めたものの、このところ雨降りが続き、気温が上がらなかったので、成熟が進みません。

明日以降、天気予報では晴れるとの事なので、期待したいところです。
午後は第3農園にて落花生の植え付け場所を整備しましたが、作業途中に夕立のような大雨が降って来たので取り止めて帰宅。

霧雨の中、畦シート張りの準備として、畦畔周りの浅めに溝が掘ってある部分を、更に掘り下げる作業を行いました。
昨夜来、雨が降ったため、溝の中に水が入り、中途半端な土の濡れ具合で、土を上げる作業は、極めつきの重労働になりました。

2時間ほど行ってもなかなか進まないので、オーナーが見かねて交代してくれました。
考えてもみて下さい、水をタップリ含んだ粘土質の土を、スコップで切り取って上げる作業を・・・・・
何せ、切り取る度にスコップにピッチリと貼り付いて来て、簡単に離れません。
こんな仕事の苦労は経験した人しか理解できないでしょう。

確かに、稲作は機械化され、重労働の作業は少なくなりましたが、機械はタダではありません。
これらの便利な機械を買うのに、誰が金を出すのでしょう。
単に「米を確保する」だけでしたら1年分の米を購入する代金は大したことはないでしょう。
しかし、「自分が汗を流し、主食の米を手に入れる」この一連の作業は、自己満足なのでしょうか、尊いものになってきています。
改めて、「日々自分が作った米を噛みしめる」とても無駄に出来ない思いです。

実質、ブルーベリーの初収穫を行いました。
SHBのオニールとレビールで、200g程度でしょうか。

朝から雨模様でしたが、朝食後ゴロリと横になっていましたら、明るくなって雨が止んでいます。
急きょ身支度をし、野菜の収穫などを行うこととし、第2農園へ出掛けました。
野菜(キャベツ、アスパラガス、長ねぎ)の収穫をし、第3農園へ行こうと思ったのですが・・・。
オーナーとSさんが田圃に出て、代掻きや畦シートを埋める作業をしています。
小生も出遅れはしましたが、田圃の作業に合流して行いましたが、霧雨から強く降り始めたので取り止めて昼食。
午後の作業は取り止めになったので、第3農園へ行き、ハウス内の苗に潅水後、ササゲ(けごんの滝)を移植。

夏の雑草は、2日も目を離すと「エー」と思うほどの生長で、一週間も目を離すと手が付けられない程になってしまいます。
小さかった筈のポットの中の草も、急に目立ち始めたので、取りあえず1トレイ分(24ポット)の草取りを行って帰宅。

昨日に引き続き畦シート張りを予定していましたが、朝から結構な雨、オーナーから電話にて取り止めの連絡あり。
妻が昼用のおかずを作ったというので、持参がてら真竹の竹の子を戴き、雨が降る中で沢山採らせて戴きました。
オーナー宅にてしばしお茶と莢ごと焼いたそら豆をご馳走になったり、庭先に出ているワラビも摘んで戴いたりしてお暇。
一向に雨は止む気配はありませんが、第2農園に行き、ハイブッシュ系の摘果をお昼まで行いました。
雨合羽をキッチリと着ていましたが、雨水が全体的に染み込んで殆ど濡れていました。
摘果中、オニールの成熟果に触れて落としてしまい、洗って食してみました。
一年ぶりの青臭味の残る新鮮な香りが口一杯ににひろがります。
モー止まりません。5~6粒を一気に口に運び、雨の中1人満足。
何か後ろめたい気持ちになったので、妻分に10粒ほど摘み取って家に持ち帰りました。
身体が冷たくなって、落ち着いて弁当が食べられないので早々に帰宅し、風呂で温まってからゆっくりと昼食。

朝一番は、小生が栽培管理予定水田(緑米)の畦畔を修復しました。
昨年、何回も往来して踏みつぶし、低くなってしまった畦畔を高くし、水漏れがないようにしました。
余りにもひどい壊れ状態だったので、8時半から11時までの2時間半ほど掛かってしまいました。
その後、今年もコシヒカリの共同管理をさせて戴くSさんと第2農園オーナーが行っている作業に小生も合流。
単に、畦シート張りと言いましても、畦の境目をスコップで25㎝ほど掘り下げ、更に崩れ落ちた土を鍬で上げます。
ロール状に巻かれているシートを張り、所々に棒を挿して止め、土を埋め戻して踏み固めます。
この作業は、貴重な水が漏れ出さないようにしっかりと踏み固め、代かきをする事によって水漏れが少なくなります。
昼食時の約1時間の休息後、いつものGFさんも加わり、4人で17時まで行い、久々いい汗をかきました。