霧雨の中、畦シート張りの準備として、畦畔周りの浅めに溝が掘ってある部分を、更に掘り下げる作業を行いました。
昨夜来、雨が降ったため、溝の中に水が入り、中途半端な土の濡れ具合で、土を上げる作業は、極めつきの重労働になりました。

2時間ほど行ってもなかなか進まないので、オーナーが見かねて交代してくれました。
考えてもみて下さい、水をタップリ含んだ粘土質の土を、スコップで切り取って上げる作業を・・・・・
何せ、切り取る度にスコップにピッチリと貼り付いて来て、簡単に離れません。
こんな仕事の苦労は経験した人しか理解できないでしょう。

確かに、稲作は機械化され、重労働の作業は少なくなりましたが、機械はタダではありません。
これらの便利な機械を買うのに、誰が金を出すのでしょう。
単に「米を確保する」だけでしたら1年分の米を購入する代金は大したことはないでしょう。
しかし、「自分が汗を流し、主食の米を手に入れる」この一連の作業は、自己満足なのでしょうか、尊いものになってきています。
改めて、「日々自分が作った米を噛みしめる」とても無駄に出来ない思いです。

実質、ブルーベリーの初収穫を行いました。
SHBのオニールとレビールで、200g程度でしょうか。