日本ブルーベリー協会に入会してから初めての参加です。
予想はしていたのですが、参加者の中に、女性が多かったので、将来に希望が持てる予感がしました。
一般的ですが、組織の集まりでは若人と女性が参加しない組織は活性に欠けます。
本日開催された「日本ブルーベリー協会の総会とシンポジウム」には両者が大勢参加され、とても喜ばしく思いました。
欲を言わせて頂くと、組織の指導的役割も若い方々に参画して頂き、より組織の活性化を計って頂きたいと思った次第。
栃木県庁の職員を歴任(農務部長など)され、奥様と出席されたY様やにしかたブルーベリー園の中田様にもお会いでき、とても有意義な1日でした。

日本ブルーベリー協会志村会長のご挨拶 (株)ハヤシフルーツ会長の熱の入ったご講演でした
シンポジウムの事例発表の後、活気ある質問が相次ぎました 和気あいあいの交流会では、名刺交換などを行わせて頂きました

午前中はお得意のお客さんを待ちながら、鶏糞と蛎殻、籾殻を施して畦を作り、チンゲンサイと春菊を蒔いてみました。
若干遅いとは思いますが、霜が降りる頃から収穫が出来ると思います。

12時過ぎに待ちに待ったMさん親子がみえ、残りもののブルーベリーを摘み取って貰いました。
晩成種のブライトブルー、ガーデンブルー、何故かしらホームベルなどの皮の固いものを背を低くして探しながら摘み取っていました。
一仕事の後、お昼ご飯です。小生らのシンプルな弁当が珍しいらしく、覗き込んで来ます。
冷たいみそ汁を飲み始めると欲しそうな顔をするので、馬鈴薯や、里芋をつまんであげると喜んで食べていました。
結局、妻のみそ汁を全部あげますと、喜んで汁を飲んでいました。

午後は第3農園へ行き、妻は落花生の収穫、小生はパッションフルーツの受粉(17輪、昨日は15輪でした)を行いました。
次に、落花生収穫後に、日本ほうれん草を蒔くことにし、蛎殻を忘れたので、稲ワラを焼いて灰をつくり、鶏糞と籾殻を一緒に撒きました。
良く攪拌してから畝立てを行い、等間隔に溝を付け、種を蒔きました。
日本ほうれん草の特徴は、葉の刻みが深くて薄いのですが、味の方は抜群ですからヒヨドリなどに芯まで食されてしまいます。
週明けにはネットを掛けて保護する予定です。

 
中央はホームベルの列ですが、一株だけ大きく伸びました 晩成種で収量も多いバルドウィンです、霜が降りる前に硬化して欲しいもの
葉はウェーブがかかっていて、つやつや光っているガーデンブルーです 開張性を矯正するのが一苦労のクライマックスです
八つ頭の株です、地上部は上々ですが、地下部分が気になります 今日妻が収穫した落花生の中で、一番成績の良かった株です

昨日は、第2農園の雨よけ施設を作っていたため、第2農園オーナー宅の稲刈りには参加出来ませんでした。
今日は、刈り倒したままになっている稲の脱穀を手伝いました。

全量コシヒカリで、肥料は代かき直前に鶏糞を軽く撒くだけで、追肥などは一切していません。
無効分けつや、不稔実も少なく歩留まりは良かった様です。(病気も殆ど出ていませんでした)
Sさんとの共同管理水田は約200坪弱ですが、収穫量は玄米換算で4俵(240㎏)前後の様です。
労賃換算し、シビアなことを言えばとても合ったものではありません。
しかし、趣味と実益と思えば、今様、「お里の知れているものの価値」は計り知れないのでは・・・・
共同管理水田とは名ばかりで、初期の草取りなどは殆ど行っておらず、Sさんに任せ放しになっていました。

昨日、バインダーと鎌とで稲刈りでした、小生は都合により不参加 今日は、ハーベスターで脱穀をしました、オーナーとGFさんです

第2農園のナスとミニトマトに雨除けを行いました。
簡単に見えますが、夫婦関係がこじれるほどのやり取りの末、取りあえず完成。

小生だけ、第3農園に行き、先ず最初にパッションフルーツの受粉、(15輪)を行いました。
次に、しばらく晴天が続きそうなので、芋がらをハウスから外に出して広げて干しました。
その後、「落花生の収穫も行い、軽く水洗いして自宅に持ち帰り、大粒の莢のものを拾い、来年の種子にする予定です。
獲得形質は遺伝しない」と言う先入観を捨て、化けを期待して蒔いてみます。(今年の種も同じことをしました)
何を行うにしても、夢を持っていた方が宜しいのではないでしょうか。

 
マグノリア(SHB系)の新梢です いつも元気なアイバンホー(NHB系)です
ナスとミニトマトにビニールを掛け、雨除けにしました 桜島大根は直径1mになりました、果たして根の方は如何に
「千葉半立ち」の大粒の莢を選び来年の種にします、左の2つは標準です 今日の成果品です、未成熟なものは除外しました

パッションフルーツの受粉をしましたが、寒い日が続いたため、花が少々いじけております。
特に、花粉の出が良くないので、昨日に引き続き電灯を点けて花粉の出を促し、受粉作業を行いました。(今日は8輪)
次に、ハウスのネットを外し雨除け状態のハウスを温室状に戻しました。
これで、明日以降の開花数も増え、受精歩留まりも良くなると思います。

昼食後、野菜区の棚を外した部分に野沢菜と秋まきごぼうを蒔いてみました。
ここの土壌は石が全くないので、ごぼうなどの根菜類には適していると思われます。

コンニャク芋の株が枯れてきたので、一株掘って見たところ、思ったよりも大きくなっていました。
早速自宅でコンニャクを作ってみましたが、助剤の量を間違えてしまい大失敗。
次回は、良質のコンニャクを作るため、ネットで調べて失敗のない様にしたいと思っています。

パッションフルーツの花粉の出を促すため、電灯を点けました ネットを外し上げていたビニールを降ろし、地中に固定しました
長雨のため、湿度が高いので、萼がカビて来ました パッションフルーツの挿し木をポットに植え替えました
コンニャク芋を掘ってみました、生子(きご)が沢山着いていました 青空は何日ぶりでしょうか、明日からしばらくは晴天が続くでしょう