朝、起きてみると既に弁当が用意されておりました。
お休みしようと思ったのですが、妻は行く気満々で、小生の息づかいを全く察知していない様子。
やむを得ず、「昼食が済み次第帰宅する」と言うことで、出掛けました。

農園での作業はいっぱいありますので、出掛ければ暇を持て余すことはありません。
北風がとても冷たいので、携帯カイロをあちこちに貼り付け(5枚)、毛糸の帽子を耳まで被って完全防備です。
第2農園では妻が野菜の収穫を終えるまで、小生は剪定作業を行い、収穫が終わると第3農園への移動となります。
今日で第2農園のアバウトな剪定作業は終了したので、開花まではカイガラムシの退治と、ウッドチップを根回りに敷くだけになりました。

第3農園では、RE系野生種のスワニーなど、ポット植の3~4年生苗の剪定を行い、スッキリとさせました。
今後は、2年生苗を中心に整枝・剪定を行い、販売などの準備などを行いたいと思っているところです。

2時半頃に帰宅し、温かいお茶を飲み、風呂に入って体を温め、風邪薬を飲んで3時間ほど眠りました。
先ほど起きたところですが、頭の中もスッキリし、かなり楽になっていましたが、油断は禁物と思っているところです。

昨日、農園で少々無理をしたのか、熱っぽく食欲もないので、家の中で静かにしていました。
唯一、外出したのは、郵便局までハガキを買いに出掛けただけです。
妻は、昨日採ってきたパッションフルーツを割って果汁を絞っておりました。
未だ、1/3程度残っておりますが、以外と面倒な作業のようです。

パッションフルーツ果汁の色は鮮やか、大瓶2本と小瓶1本少々

第2農園に行き妻は白菜、チンゲンサイ、長ねぎなどの収穫をし、小生はRE系の剪定作業を行いました。
Southern Highbush 系のミスティーとフローダブルーの花芽が肥大しすぎて、少々心配です。

剪定作業は中途でしたが、第3農園に行き、妻はほうれん草などを収穫し、小生はパッションフルーツの未熟果を全て収穫しました。
未熟果と言っても、10月20日頃には肥大は済んでいる果実ですから、果肉はかなり成熟しています。
パッションフルーツの根元から少し上の幹を見ると、凍結により悉く惨めなほどに破れていました。
やむを得ず、切り離して株の上に稲ワラを敷き、根だけでも生きていれば、春には蔓が伸びてくると思っています。

Southern Highbush 系ミスティーの花芽です Southern Highbush 系のフローダブルーの花芽です パッションフルーツの幹が凍って破裂してしまいました
今日収穫したものは殆ど未熟果です 完熟果は約30%程度です

遅い朝食後、第3農園ポット苗の潅水に行きました。
第3農園はとても寒く、バケツには厚い氷が張っていて、自宅周辺より3~4℃は低いと思います。
今朝などは、拙宅の周辺は氷が全く張っていません。
ビニールハウス内のパッションフルーツは細い枝は枯れ始めたので、未成熟の果実を採ろうと思っています。
早いところ、片付けをして、春の新芽に期待した方が良い結果になると思っているところです。
先日、未成熟の果実を切って試しに食しましたところ、何とか食べられたので、果汁を取り出して、瓶詰めにしようと思っています。

午後、娘も帰り、妻と2人だけの生活に戻り、いつもの静かな家になってしまいました。
昨日採取した明日葉の種をベランダで蒔いたので、近々、農園のビニールハウスの中で発芽促進をする予定です。

昨日より、体調は良いものの、本調子ではないので、家の中で静かにしておりました。
唯一の労働は、ベランダのプランターに植えている明日葉の種子を収穫しました。
明日、種蒔きをして、第3農園のビニールハウスの中で発芽させたいと思っています。
昨年、方々の畑に植えた明日葉は、殆ど薹立ちして花が咲いてしまったので、枯れてしまいます。
新しい苗を育てて、植え付けないと絶えてしまうので、毎年播種を行っています。
明日葉は、格別に美味しいものではありませんが、日本固有の植物として、昔から食されて来たようです。
本当かどうかは定かではありませんが、インターネットで調べると、アルツハイマー型認知症の予防に効果があるとか・・・・。

但し、自分自身が呆けてしまえば、効果のあるやなしやは、解らないわけですが・・・
興味のある方はお試し下さい。