今年のブルーベリーの色付きの順が例年とは異なっているようです。
ハイブッシュ系の晩成種のレイトブルーは既に色付き始め、ラビットアイ系のオースチンやメンデイトーなども色付いて来ております。
昨日、T&Fの福田さんが、にんじんを蒔いていたので、当方も長ねぎの苗床がボロボロですが、空いていたので、蒔いてみました。
里芋類の畝間は、先日草取りを兼ねて耕耘機にて撹拌し、畝上げをして置きましたが、適度に雨が降ったので、ビッシリと細かな草が生えて来たので、小型管理機にて撹拌しましたが、明日あたり大型レーキにて畝上げを行う予定です。
露が乾かないため、ブルーベリーの摘み取りも進みませんでしたが、10時過ぎ頃から摘み取りも順調にすすみ、持参したクーラーボックスは満杯になった次第です。

朝から雨降りのため、農園行きは諦め、22日に充填・製造したジャム瓶に、工房内にてラベル貼りなどを行いました。
220mlの一瓶の脱気が不十分な様で、蓋を叩くと鈍い音がしたので、冷蔵庫に保管し、早目に食します。
550ml瓶は脱気が上手くいったので、昨年までの様に冷凍保存する必要もなくなり、今後ともジャムを製造する度に、4~5本程度に充填し、保存していく予定にしています。
桜草のこぼれ種からビッシリと発芽した中から、大き目なものを選抜し、小ポットに植えつけたところ、競争相手がいないので生育が宜しいので、今後も暇を見ては小ポットに移植していく予定にしています。
ベランダにて、ポット蒔きをしたアスパラガス、施肥と潅水を怠らなければ、盛んに分けつを行なっております。

例年の事ですが馬鈴薯(じゃがいも)の出来栄えは芳しくなく、既に葉が黄ばんで来ているので、これ以上イモの肥大は期待出来ない様なので、掘り取りを行い、少々遅くなりましたが、甘藷の苗を植え付けることとし、十余一農園のハウス内で芽出しをしている甘藷苗を50本ほど摘み取り、Iさん農園に向かいました。
甘藷の苗を切り取った後、今後も植え付けをする予定があるので、化成肥料を撒いて潅水を行なうことにより、新芽が次から次へと伸び、しっかりした苗が採れます。
先ず、馬鈴薯(だんしゃく)を1畝掘り取り、残渣を片付けた後、畝を立て直して甘藷の苗を植え付けました。
品種は殆んどベニハルカで、今頃植え付けると藷は大きくなりませんが、収穫後、長期に保存し、(忘れた頃)・・・1月下旬から2月頃に食しますと、とても甘くて美味しく戴けます。
5月の上旬、遅霜に遭い、先端が枯死してしまった、きゅうり、なすなどが、ようやく採れ始まりました。

昨日から本日のお天気は芳しく無い予感があったので、農園行きはお休みにし、ジャムづくりを行う予定にしておりました。
午前中は、発送や地主さんなど親しい方々にブルーベリーをお届けしておりました。
その時、東の空は厚い雲に覆われていて、成田市や印西市方面では大雨が降っている様子でした。
帰宅して、一休み後、熱処理をしたまま冷蔵庫に保管していたブルーベリージャムを取り出し、加熱した後、ガラス瓶に充填し、瓶周りを布巾にて拭き取った後、蓋を締めて熱湯の中に入れて暫く煮沸殺菌後、脱気を行なって再度別鍋にて殺菌を行なった後、約60℃の湯に入れ、瓶の外側を洗った後、キャップシールにて蓋を固定して完了します。
今回は鍋から溢れるほどのジャムづくりは行わなかったので、前回より瓶の数量は少なく、220ml瓶38本、550ml瓶4本を作りました。
農園内には、接ぎ木をしたノースブルーの中・小粒が沢山付いているので、これを摘み取ってジャム用に供する予定です。

昨日、Iさん農園にて長ねぎの畝を2列柵り、うち1列植え付けて来ましたが、今日は2列目に長ねぎを植え付けました。
そのうち、昨日の一列と本日の1/3は下仁田ねぎと一本ねぎとの交配種で、分けつせずに太いネギに成長します。
只、小生、秋まで十分な管理ができず、本来の太ねぎを得ることが殆んど無い訳でして、今年こそご披露したいものです。
長ねぎの植え付け終了後、隣の里芋類の畝の雑草が気になり、暫く素手で抜き取りましたが、草の根が深いので、指先が痙攣しそうになったので、途中で諦めて十余一農園に戻り、ブルーベリーの大粒系の摘み取りを行いました。
特に、矮性のノースブルーをラビットアイ系に接ぎ木したものは、勢いが良く、果実も大粒に揃っているので、摘み取り効率が宜しいです。
ここにきて、接ぎ木をしたチャンドラーの一番果が成熟したので摘み取ってみたところ、大粒でズッシリと重く、食べるのが勿体ないほどでした。