冬越しをし、ベランダで育ててきたパッションフルーツ、蔓が伸び過ぎてしまったので、十余一農園に持っていき、東側莢えんどうの畝に這わせる予定で2株を移植したところ、伸びの宜しくなかった株元から根切り虫が数匹出て来たので、全て駆除をした次第です。
その後、園内を巡回したところ、野生種で小粒のシグネクトが色付き始めましたが、未だ摘み取りには早いので、後日摘み取り、ジャム用に供します。
摘み取って籠に入っているリンダブルー、自家受粉が困難な品種ですが、混植にしているので問題なく結実し、誰も見向きもしないのですが、小生は愛着をもって育て摘み取り、生食をしたり、ジャム用にしています。
先日、十余一農園掘っ建て小屋前に定植したナタマメ、殆んどストレスを受けずに蔓を伸ばし、既に80cm程になっています。

十余一農園のゲートのネットが何年も破れっ放しになっていたので、本日、思い切って取り外してネットを張り直しました。
これが意外と厄介で、午前中から開始したのですが、15時頃までかかってしまい、園内巡回が殆んどできませんでした。
霜害で新芽の大半が枯れてしまった十余一農園のサルナシ、リザーブの芽が伸び出し、ようやく開花が始まり、収穫時期は遅れそうですが、収量は例年並みになりそうです。
先日移植したモロヘイヤ、根付いて生長が始まったようです。
早生系のハイブッシュがかなり色付いて来たので、妻は朝から摘み取りを行い、パック詰めを行っておりました。
5月30日、ポット蒔きしたモロッコいんげんの発芽が始まり、全体の半分ほどが確認でき、本葉が揃った頃にさやえんどうの根元に移植する予定です。

今日は一日お休みの予定でしたが、外出したついでにIさん農園まで足を延ばし、短茎自然薯の棚づくりを行いました。
今年は厳選して種芋を植えたのですが、発芽が芳しくなく、全体的には3割の発芽が見られません。
まー、今暫くすると揃うと思っているのですが、稀には休眠したまま夏を越してしまう種芋もあります。
種芋確保のため、ムカゴをばら蒔きにしたところ、かなり発芽してくれたので、来年用の種芋が確保できそうです。
昨秋、十余一農園にて育苗した畳針程度の細物の玉ねぎ苗をIさん農園に定植したところ、ここにきて、中玉程度に仕上がって来たので、近々収穫出来ると思います。
このところワラビの摘み取りを行わなかったので、急に緑がかって来ましたが、今暫くは摘み取りが出来ると思います。
Iさん農園の5本の次郎柿、今年は殆んどの木で沢山花が咲きましたが、ここにきて派手な落果が始まっています。

十余一農園の野菜区には、5月上旬になす、ピーマン、きゅうり、トマトを定植しましたが、5月8日の遅霜にやられ、回復はしてきたもののかなり遅れ気味になっています。
霜が降りた直後には苗を買い直して植え替えた方が早く収穫が出来ると思ってはみたものの、生きている限り育てようとした訳で、結果大幅に遅れています。
ハイブッシュ系ノースブルーの実は扁平で、色付くと一気に肥大するため、収穫時、周囲の未熟果が食い込んでしまい、収穫し辛くなるので、小粒で未熟果になりそうな集合果の摘果を行いました。
かぶとだいこんの収穫跡に、まくわ瓜とスイカ二品種を定植し、今のところ、元気に生育してはいますが、果たして収穫出来ますことやら・・・
十余一農園野菜区の東西コーナーに例年通りナタマメを移植したので、枝付きの真竹3本を支柱にして這わせる予定です。
それに致しましても、ブルーベリーの色付きが芳しくなく、「摘み取り開園」は例年より一週間ほど遅れる見込みです。

十余一農園の里芋類は、草がビッシリ生えてしまい、手で抜くのはとても大変なので、小型管理にて畝立てを2回行なって、深く溝を立て、大型レーキにて生えている草を全て埋めてしまいました。
埋めた草は殆んど生えて来ないと思われ、今までの例ですと、殆んど枯れてしまいます。
その後、ブルーベリーの色付きが良くなってきていたので、摘み取りを試みましたが、見た目より意外と裏側が色付いていないので、途中で取り止め、4~5日後に摘み取り行うことにしました。
特に、ラビットアイ系のブルーシャワーなどに接ぎ木を行ったノースブルーは原木の何倍もの実を付けて色付き始めたので、今後しばらくは大いに期待出来そうです。
十余一農園の玉ねぎの仕上りが宜しい様なので、全部抜き取り、束ねて暫く乾燥させてから取り込む予定です。