今日は朝から穏やかな日差しで、さほど寒さも感じずに気分よく作業が出来ました。
先ず、十余一農園に行き、ラビットアイ系の剪定を2列半ほど行い、折り返しての見直し剪定も行った頃、14時を回っておりました。
弁当を持参したのですが、菓子とお茶を摂ったのみで、さほど空腹感もなかったので、剪定を続けた次第です。
途中、野菜区に行き、ピーマンの枝葉を見ますと、連日4~5℃程度の気温に晒されて、かなり弱って来ている様には見えましたが、未だ大丈夫な様でしたが、明日あたり葉とピーマンを収穫し、今年のピーマンは終わりにしようと思っております。
帰りの際、Iさん宅に立ち寄り、先日植え付けて来たつぼみ菜とかき菜が、無事に根付いた様なので、一安心した次第です。
夏場はさりげなく佇んでいた小菊たち、今頃になると一気に花開き、何種類かの花が共演し、目を楽しませてくれています。
帰宅後、拙宅フェンスに這わせているサルナシが、未だ少し残っていて、だいぶ萎びてはいますが、摘み取って食してみますと、甘酸っぱくて美味。

農園から持ち帰った甘藷、特に小さいものを持ち帰ったものの、根などを切り落としたり、大小を仕分けしていないので、コンテナ2つほどの仕分けを行いました。
仕分けを行いながら、根を切ったり極小さいものを外したりしますと、かなり容量が減って来ました。
細ものながらも、イモはイモ、未だ糖化は進んでいる途上ではありますが、3㎏前後を工房内の流しの中に入れ、タワシにて良く洗った後、大鍋の蒸器にて最初は20分ほど弱火で蒸し始め、その後、中火にて約1時間蒸し上げて食してみますと、シットリとして、トローンと口の中で溶ける様に甘いので、小粒なものを幾つも食してしまった次第です。
蒸し上がったものをベランダの乾燥籠に入れ、暫く水分を飛ばしてから食してみようと思っております。
11日に乾燥イモを作ることとし、籠に入れて干したところ、今夕に仕上がった様なので、取り込んで冷蔵庫に保管しました。
今年の甘藷は、7月~8月の丸々2カ月間、天候が不順でしたので、本来ならかなり肥大してくれたでしょうが、小粒なものが多く、一般の農家さんは畑に置き去りにするようなものでも、勿体ないので持ち帰り、大き目のものは人様に差し上げたりし、小さなものを含め、当方が食す訳であります。
しかしながら、小粒とは言いましても、年末から年明け頃まで貯蔵しておきますと、糖化が進み、かなり甘くなっておりますので、5℃以下にならない程度に貯蔵した後、おもむろに食すことにしております。

昨日は終日曇っていたので、とても寒い一日でしたが、今日は朝から晴れて過ごし易い一日でした。
そんな訳で、早目に上がろうと思い、出かけてみましたが、いざ農園内に入り、剪定鋏を持ちますと、自然と剪定が始まってしまい、先日殆ど仕上げたオースチンの見直しを行なっていました。
その後、隣のティフブルーがかなり藪状になっているので、バッサバッサとかなり強剪定を行いましたが、後ろを振り向くと未だ切り足りない様でした。
派手にではありませんが、所々に大きなカイガラムシが付いているので、見付け次第、削ぎ落しました。
何故か今年は毛虫の類は少なかったのですが、ミノムシが大発生しておりまして、所々で葉が殆ど喰われて裸状態になっております。
その他、バッタなどの百舌鳥のハヤニエなども刺さってはおりましたが、例年と比較すれば、かなり少ない状況です。
このところ、かなり冷え込んで来ましたが、カマキリのメスはオスを探し歩いている様でしたが、未だ、巡り逢っていない様でした。
帰宅後、ベランダに干している蒸かしたオサツは、未だ表面が乾いていないものがあり、もう一日程度乾燥する必要がありそうです。

天気予報では、11時頃から日が出るとの事でしたので、炬燵にあたりテレビを観ていましたが、一向に明るくならず、寒いままでした。
突然携帯が鳴り、何時もお世話になっている、ねぎ専業農家のO様から連絡が入り、野菜を持ちに来るようにとの事でした。

常々、小生のブログを開き、当方の貧相な野菜を観ていて忍びなく思われたのでしょう。
先ず、Iさん宅に行き、軽トラに積んでいる道具類を積み替えた後、先日移植したかき菜、つぼみ菜の状態を見て歩きましたが、移植後全く雨が降らなかったので、少々萎れ気味になっていたので、根元に潅水を行ってお暇。
その後、十余一農園に行き、先ず、ハウス内に残していた甘藷を、細物と極細物に仕分けをし、コンテナに拾い上げ、車に載せた後、その場所に深さ30cmほどの穴を掘り、寒さで弱って来ていたバタフライピーを鉢ごと入れ、周囲に土を掛けた後、ビニールを掛けて暫く様子を見ることにしました。
バタフライピーは熱帯性の植物で、宿根草との事ですが、此方の寒さには耐えられそうもないので、試しに囲ってみた次第ですが、果たして春まで持ちこたえてくれるでしょうか。
余りの寒さに、冷たい弁当を掘っ立て小屋では食せないので、車の中にて食した後、O様宅に伺い、お茶を戴きながら色々とお話をさせて戴き、帰りの際、写真で掲載しましたように、沢山の野菜を戴いて帰宅した次第です。
まー、O様宅の農園は管理が行き届いていて、キャベツ、ブロッコリー、白菜等々何を見ても立派に栽培されていて、当方、何時も恥ずかしくもあり、感謝しつつ戴いて来ている次第です。

朝食後、昨日蒸かした甘藷をベランダに持って行き、2枚~4枚に切り、ネット籠に入れて乾燥イモを作ることにしました。
そのまま降りてきたところ、妻が「皮を剥かないと美味しくならないよ」と言ったので、急遽カッターナイフにて皮むきを行いました。
当方としては、皮を付けていた方がゆっくりと乾燥して、シットリと乾くので、良かろうと思っていたのですが、果たして結果は如何になることでしょう。
そんな訳で、農園行きはかなり遅れましたが、弁当持参で出掛けました。
先ず、Iさん農園に行き、つぼみ菜、かき菜の畝に防虫・防鳥ネットを張り、その後、ほうれん草には穴開き透明フィルムを張ってみました。
これから、かなり北風が強く吹いて飛ばされてしまうので、所々に留め金を打ち込みましたが、果たして何時まで持ち応えてくれるでしょうか。
その後、十余一農園に移動し、ビニールハウス内にてキャリングしていた細物の甘藷がコンテナ2つ分ほどあり、取り敢えずコンテナ1つ分を持ち帰りました。
この細物、見栄えは宜しくありませんが、年を越す頃まで貯蔵して置きますと、糖化が進んで糖度が上がり、蒸かしてみると、何と、”ようかん”の様に、ネットリと仕上がるのです。
その他、牧草のイタリアンがビッシリと生えていたので、スコップで切り取り、20cmポットに移植し、猫用の草として持ち帰った次第です。