約8~9年程前になりますが、強風で防鳥ネットが破れてしまい、知り合いの梨農家さんから梨園の防鳥ネットを戴き、ブルーベリー農園に張っておりました。
既に、廃棄される筈の防鳥ネットでしたが、とても丈夫で、約5年程使わせて戴きましたが、経年劣化により、廃棄することになりましたが、その一部を処分し切れず農園の空いている個所に積んでおりました。
これを見て見ない振りを長年しておりましたが、最近、かなり目障りになって来ておりましたので、今般、思い切って処分することにしましたが、何せ、長年放置したていたので、砂埃が堆積し、そこに永年性の草が生え、根がガッシリと食い込んでいて、中々剥ぎ取れません。
剥ぎ取るのには7.5PSの耕運機にロープを括り付け、埋もれているネットに縛り、ゆっくりと引っ張って剥ぎ取るのですが、中々簡単には剥ぎ取れませんでしたが、本日は全体の1/3程度を引っ張り出して中央通路に広げ、雨晒しにして後日処分することにしております。
機械に頼ってばかりいられないので、当方も太目の針金などを引っ張り出したり、食い込んでいるネットを引っ張り出したりで、かなり腕力を使い果たし、午前中で取り止め、後日、引き続き行うことにしております。
その後、妻は野菜(ほうれん草、だいこん、小かぶ、春菊など)を収穫しておりましたが、小生は先日大雑把に剪定していたクライマックスの見直し剪定を行い、15時前には作業を取り止めて帰宅した次第です。

朝からの雨、一時は音を立てて降っておりましたが、16時過ぎまで殆ど止むことなく、小雨が降っておりましたが、降雨量は15㎜にも満たない程度ですが、昨日植付けた玉ねぎ苗には慈雨というところでしょう。
そんな訳で、外はとても寒いので、庭以外に出ることもなく家の中で燻ぶっておりましたが、ネタがございませんので、色づいてきているハイブッシュ系の挿し木苗などを撮ってみました。
特に、バーリントンの花芽がしっかりと付いているので、来春に向けて大鉢に植え替をしてみようと思っている次第です。
その他、収穫したままにしていた里芋を整理し、泥付きで小粒なものを拾い出して良く洗い、小生得意???の皮剥きを行ない、塩を入れて良く洗い、半分は台所に置き、残りの半分は冷凍庫に入れて一時保存します。
まー、こんな程度で、今日はほとんど動き回ることもなく、穏やかな一日を過ごした次第です。

朝一、Iさん農園に行き、里芋類収穫跡に化成肥料、もみ殻、貝殻石灰を撒いた後、小型管理機にて2回攪拌し、畝立てを行った後に鶏糞を撒き、大型レーキにて圧を掛け、マルチの幅に畝立てを行い、使い古しの穴あき黒ポリマルチを張りました。
途中で長さが足りませんでしたが、他のマルチを適当に継ぎ足し、取り敢えず約400穴のマルチ張りを完了。
その後、十余一農園に移動し、玉ねぎの苗床に行き、5~6品種の苗を品種混合で抜き取り、少々物足りない育成が遅れた苗ですが、納得しての抜き取りです。
妻は、収穫期に入っただいこんを選別しながら抜き取っておりました。
玉ねぎ苗は不揃いではありますが、品種はネオアース、ターボ、泉州などで、品種にはこだわらず、移植を行い、春先に、生育の芳しくないものは葉玉ねぎに供することとし、生育の良いものは玉ねぎまで生育させる予定にしておりますが、今頃移植する玉ねぎですから、果たして如何ほどの収穫があることでしょう。
十余一農園の11月4日~5日と7日~9日まで移植した玉ねぎの苗は、さほど葉は伸びておりませんでしたが、殆ど欠株になることなく育っております。
まー、今時伸長し過ぎますと、春になって董立ちが多くなりますので、少々頼りない程度の方が宜しいかと思っている次第です。
蒔き直しのほうれん草は、殆ど管理をしておりませんでしたが、最近になって勢いづいて来ました。
マルチ穴に遅く蒔いたほうれん草(次郎丸)は、発芽率が宜しい様ですが、これから寒くなる中、果たして収穫まで行けるでしょうか。

久々、栄町の「パン焼き小屋ピッパラの樹」さんまでお使いに行って来ました。
ピッパラさんの周囲も初冬の様相を呈し、木々の葉もだいぶ枯れ落ちておりました。
夏場に伺った時に、主婦の友社から出版されている「ガーデンダイヤリーvol 14号」を拝見させていただきましたが、今日、ピッパラの樹のママさんからこれを一冊戴いて参りました。
これは、「パン焼き小屋ピッパラの樹」さんの敷地内に、花屋さんをオープンさせた「ピッパラガーデン葉凪(はな)」さんと「パン焼き小屋ピッパラの樹」さんが8ページにわたって掲載されております。
このコロナ禍においても、パン屋さんと花屋さんには次々とお客様が来店されていたので、当方も喜ばしく思った次第です。
特に、小生が4~5年前、ピッパラの樹さんちに植えた富有柿の実生苗に、昨春、次郎柿の穂木を6~7カ所高接ぎしたのですが、今年は実を付け、今秋、8個の大きな柿を収穫することが出来たとの事で、とてもうれしく思った次第です。
今日はカメラを持参したのですが、ボーッとしていて、ピッパラの樹さんの敷地内では1枚も撮らずに帰って来てしまい、今更ながら慌ててしまい、以下の様な結果となりました。
帰宅後、自宅フェンスのサルナシの木を見ると、只1つだけが付いていて、触ってみると未だ硬いので、思わずパチリした次第です。                                       今日はとても寒いので、二匹の猫たちは、ベランダに飛び出ることもなく、ヒーターの前でゴロゴロしているだけで・・・、本当にいい身分。

今日は天候が芳しくないので、農園行きを取止め、番で病院に行って投薬などを受けて来ました。
そんな訳で、午前中を丸々費やし、昼過ぎには炬燵に足を突っ込んだままテレビを観たりして、グータラを決め込んでおりました。
朝から小雨が降ったり止んだりで、さほど濡れるほどではなく、植物たちには恵みの雨とまではいかない様でしたが・・・
洋上からは次々と雨雲が押し寄せて来ている様なので、久々、恵みの雨が欲しいと願っております。
拙宅フェンスに這わせているサルナシ、残っている葉は殆ど夏以降に徒長し、秋に花を咲かせた枝からの葉ですが、残念ながら実は付かず、春からの葉は既に落ちています。
庭には毎年、こぼれ種から生えて来る明日葉が、二年目には董立ちをし、沢山の種子を付けております。
今年は少々遅れ気味でしたが、ほぼ仕上がっている様なので、霜が降りたとしても、発芽してくれると思っている次第です。