寒気団が南下したからでしょうか、北風はさほど強く吹いてはおりませんでしたが、当地の日中は気温が上がらず、とても寒い一日でした。
2月に入り、一時はとても暖かかったので、このまま温かくなるのかと思っていましたら、今朝は急に冷え込み、拙宅ベランダの水道の蛇口が凍って止まりました。
10時頃Iさん宅に立ち寄ってみたところ、日陰の土は霜柱により派手に立ち上がっていたり、大きな水盤にはかなり厚い氷が張っておりました。
昨年の暮れに、Iさん宅畑に定植したつぼみ菜とかき菜は、一時水不足で萎ておりましたが、先日、大雨が降ったので、葉の色が濃くなって来ておりました。
その後、Iさん農園に移動して園内を巡回し、昨年植え付けたホーム玉ねぎの葉が伸びて来ていたので、大きなものを何株か引き抜いて持ち帰りました。

Iさん宅ミツバの畝はとても長く、歩測してみましたら、約21mほどありました。
昨年の夏、幼苗を移植しておりましたが、タップリと養分を蓄え、越冬しておりましたが、チラホラと新芽を伸ばし始めて来たので、緑化が進む前に覆土することとし、畝の両端を小型管理機にて2回ロータリーを掛けて耕起した後、大型レーキにて軽く覆土を行いました。
大量に土を掛けますと、土の重さで茎が曲がってしまうので、葉が隠れる程度に軽く土を掛けます。
後日、土の中から葉が伸びて来ましたら、更に土を掛け、軟白部が15~20cm程度になりましたら、収穫になります。
帰宅後、先日長ねぎの種子をトレイに蒔き、ポリ袋に包んでベランダに置いていたところ、既に発芽が始まっておりました。
ベランダの大鉢に植え付けていた桜草、このところの暖かで花数が増えて来ていたので、パチリしました。

昨日は大雨が降り、畑は荒れていると思われるので、農園内の作業は取り止め、Iさん農園の見回り程度にしました。
Iさん農園の隣の藪の中に枇杷(ビワ)の木が自然に生えて来ていて、一昨年までは藪の中に埋もれておりましたが、周囲の藪を刈り払ったところ、日当たりが良くなり急に生育が良くなりました。
枇杷の花が咲き、実が着くまでには未だかなり時間がかかりそうですが、我妻は楽しみにしている様です。
農園内の至るところに柿の実生苗が生えていますので、昨年の春に次郎柿の枝を接木したところ、二本が活着し無事成長しております。
近々、掘り出して20cmポットに移植する予定にしております。
帰宅後、ベランダに上がり、今年の元旦に明日葉の種子を蒔いたままにして置きましたが、本日、ポットに被せていたビニール袋を外してみると、ビッシリと発芽しておりましたので、後日、小ポットに植え替える予定です。

今日は天気予報通り、朝から雨が降っておりまして、予定もなく寝間着のままテレビなどを観ておりましたが、何気に着替えをした途端・・・
突然にチャイムが鳴り、玄関に出てみますと、いつもお世話になっているねぎ専業農家のO様と娘さんとが、沢山の野菜を持って来て下さいました。
写真の左から、①キャベツ、大根、ニンジン、②タケノコイモ、長ねぎ、ほうれん草、③白菜、ブロッコリーのほか、黒豆の煮豆を戴きました。
どれをとっても拙宅では採れたことのないほどの一級品の野菜で、有難く戴き、大いに恐縮した次第です。
暫し拙宅に上がって貰い、お茶などを召し上がって戴きましたが、大したおもてなしも出来ないまま、お帰りになりました。
その後、所用で外に出たのですが、正午頃から急に雨足が強くなり、国道沿いの排水路が大量に溜っていて、久々に泥だらけのタイヤを洗って貰いました。
拙宅のアバウト雨量計を見ますと、少々溢れていた様ですが、概ね60㎜前後は降った様なので、乾き切っていた畑はかなり潤ったと思われます。
夕刻、西の空に浮かんでいる雲が夕日に染まり、鮮やかに映えておりましたのでパチリしてみました。

Iさん宅の美に減るハウス内には、3本の巨峰の木が植えてあり、毎年手抜きの剪定を行っていても、沢山の実を生らせてくれています。
取り敢えず、小生、毎年手抜き剪定を行っておりますが、ソコソコのブドウが生ってくれております。
只、全く消毒を行っていないので、少々サビが入ったりして、見掛けはさほど立派とは云えませんが、とても甘いブドウが収穫されています。
剪定終了後、Iさん宅屋敷内のほうれん草を拝見したところ、かなり立派に仕上がっていたので、近々収穫し、隙間を開けてあげようと思っております。
隣の畝のミツバは、殆ど枯れ上がってしまいましたが、冬越しをしている株間から新芽が伸び始めて来ていたので、畝の両サイドを耕起し、細かな土を数回ほどに分けて掛け、軟白部を長くする準備を進める予定です。
その後、Iさん農園に行き、明日は雨の予報なので、菜っ葉類と玉ねぎの畝に化成肥料を軽く施して帰宅した次第です。