午前中、暇を持て余し気味にしておりまして、Iさん農園まで出掛け、なす、ピーマン、夏を超した極硬めのキャベツを収穫して来ました。
ごぼうの発芽の状況は順調で、一斉には発芽して来ませんが、欠株は殆ど無い様です。イチョウの木の下に行き、ギンナンを拾いましたが、未だ幹に付いたままになっているので、直管を二連にし、鈴生りの部分の枝を振って落とし、拾いましたが、未だ沢山付いていますので、今後は自然に落ちるのを待つことにします。
初夏に植え付けたキャベツ苗に防虫ネットを覆ったままにしておりまして、殆んど水不足の中、最近になって肥大して来たので、一つ採り入れて来まして、昼に食したところ、少々固くはありましたが、シャキシャキとした歯応えで、甘味もあり、結構イケルものでした。

昨日、ごぼうの掘り取りを行ないまして、足腰、腕などの痛みと張りがありましたので、本日は休養日にしました。
天気はとても良いのですが、コレと言った急ぎの作業がありませんので、炬燵に足を突っ込んだまま、暫らく動きませんでした。
まー、本来ならば、農園周りの枯れ草や落ち葉などを掻き集めて、堆肥作りを行うのも宜しいのですが、身体が動きません。
今日は、これぞ小春日和といった陽気なので、ベランダに出て、ねぎ苗のトレー内にビッシリ生えて来た雑草をピンセットで抜き取った次第です。
その他の植物なども観察してみましたが、夏場盛期だったバタフライピーの葉はかなり黄ばんで来ております。

最近、かなり涼しくなって来ましたので、Iさん農園のごぼうの葉も近々霜に当たって枯れる頃になって来ました。
ごぼうの味も恋しくなって来ましたので、掘り取りには手間はかかりますが、それなりに楽しみもありまして、どの程度のものが掘り取れるのか一本一本を抜き取って行きます。
この大浦ごぼう、良品なものでは、長さが40cm前後、太さの直径は5~6cm程度になります。
夏場、間引き的に何本か抜き取って食しましたが、早過ぎた収穫のため、香りも味も期待外れでした。
今日は10本ほど抜き取り、数本は乾かない様、土に埋けて来ました。
その他、長ねぎがかなり仕上がって来ていたので、10本ほどを抜き取って来ました。
帰り際、Iさん宅には整っているごぼう2本を置いて、お暇をした次第です。

Iさん農園のギンナンは未だポツらポツらと落ちて来ておりまして、拾ってきた果肉付きのものを熟させておりまして、漸く柔らかくなって来たので、ゴム手袋をして、バケツの中で果肉を潰し、中の種子だけを取り出し、種子をこすり合わせて果肉の残りをこそぎ落とした後、水洗いを2回ほど行なって乾かしております。
雨が降りそうな空模様でしたが、一向に降って来ないので、ベランダに出て、植物たちに潅水を行なったり、こぼれ種から発芽している桜草の苗を小ポットに移植しました。
今後、一定程度育ちましたら、大き目のポットに移植する予定です。
中々発芽が揃わない下仁田ねぎ、ほぼ毎日覗いて見ているのですが、未だ発芽して来ておりまして、当初は50本程度と思っておりましたが、このまま行きますと80本から100本程度は期待出来るのではないかと思っているところです。

野鳥の餌は、今のところ柿などの美味い果実が沢山ありますが、これが枯渇しますと、ほうれん草など甘い味のする野菜が狙われてしまいます。
5~6年前の話ですが、暮れ頃まで坊鳥ネットを張らずにしておりましたら、一日にして集団で襲われまして、芯の生長点まで啄まれてしまった苦い経験がありますので、二度と経験したくないので、億劫でしたが、一手間を掛けまして、二畝のほうれん草に防鳥ネット張りを行った次第です。
今後は、収穫時まで一切ネットを開けることなく、追肥などは液肥にして、如雨露で行うことにます。
11月2日に蒔いた大浦ごぼうの一畝、漸く発芽が始まりましたので、パチリしました。