昨日、第2農園の半熟堆肥をプラスチックコンテナに詰め込み、第3農園にコンテナ4つ運んだので、今日は全身筋肉痛です。

そんな訳で、出掛ける前から軽労働を行うことに決めていました。
午前中は第2農園にて妻はブルーベリーの摘み採り、小生はきゅうりの蔓を誘引したり、豆類の土寄せ作業。
収穫したブルーベリーは、3月末、水路に軽トラを落とした時に助けてくれた方々に持参し、お礼を申し上げました。

午後は第3農園にてビニールハウスの裾周りのビニールを剥ぎ取り、防虫ネットを張りました。
前々から予定していたものの、延び延びになっていて、ようやくハウス内が涼しくなりました。

夕刻、ハイブッシュ系が色付き始め、ヒヨドリが通ってきている様子なので、防鳥テープを張りめぐらしました。
明日の朝、ヒヨドリが飛んできて、ビックリすることでしょう。

写真は、第2農園にて色付き始めたブルーベリーです。

第2農園野菜区にてヨトウムシを退治、なす、枝豆、ししとう等、根元からかじられて倒れています。
何とも情けなく、怒り心頭で、根元の土を掘り起こし、徹底的に探して潰します。
妻はブルーベリーを少々摘み採り、お客さんが来られたので売れたと喜んでおりました。

第3農園でもようやくブルーベリーが色付き始めたので、記録に撮りました。
4月28日の晩霜でやられた馬鈴薯(とうや、ホッカイコガネ)は、ほぼ回復して花が咲いています。
玉ねぎが急に枯れ始めたので、全て収穫してコンテナに入れ、ハウス内で乾燥させています。
馬鈴薯の陰になっていますが、ポットに芽出しをしていた落花生を植えました。
そら豆を作った直ぐ隣に植えるので、連作障害の心配があり、蛎殻、鶏糞を撒き、稲ワラで作った堆肥を沢山鍬込みました。

写真では草だらけに見えますが、玉ねぎ収穫後、草を取り除き、間作している里芋に土寄せをしたら見られるようになりました。
今後、絶えず草が生えてくるので、大きな葉が被うまで、レーキで1週間に一度は掻いてやる予定です。

昨年と同様、今日はコシヒカリの田植えのお手伝い。
小生は終日、欠株や浮き苗カ所を補植して歩き、流石に午後3時を過ぎた頃には足の筋肉が張つて来ました。
午後、Sさんとの共同管理の4枚の不定形水田(下記写真)を行って頂き終了。

今年は水田をもう一枚管理させて頂く予定(150坪ほど)で、餅米の緑米を作付けするつもり。

第2農園のHB系の肥大が急で、特にレビール、オニール、デュークなどは実が着き過ぎていて、実が重なり、採りづらい状況。
摘果にはかなり遅すぎ、果実も大きくなっていて勿体ないのですが、やむを得ない状況で行いました。
色付き始めたものの、このところ雨降りが続き、気温が上がらなかったので、成熟が進みません。

明日以降、天気予報では晴れるとの事なので、期待したいところです。
午後は第3農園にて落花生の植え付け場所を整備しましたが、作業途中に夕立のような大雨が降って来たので取り止めて帰宅。

霧雨の中、畦シート張りの準備として、畦畔周りの浅めに溝が掘ってある部分を、更に掘り下げる作業を行いました。
昨夜来、雨が降ったため、溝の中に水が入り、中途半端な土の濡れ具合で、土を上げる作業は、極めつきの重労働になりました。

2時間ほど行ってもなかなか進まないので、オーナーが見かねて交代してくれました。
考えてもみて下さい、水をタップリ含んだ粘土質の土を、スコップで切り取って上げる作業を・・・・・
何せ、切り取る度にスコップにピッチリと貼り付いて来て、簡単に離れません。
こんな仕事の苦労は経験した人しか理解できないでしょう。

確かに、稲作は機械化され、重労働の作業は少なくなりましたが、機械はタダではありません。
これらの便利な機械を買うのに、誰が金を出すのでしょう。
単に「米を確保する」だけでしたら1年分の米を購入する代金は大したことはないでしょう。
しかし、「自分が汗を流し、主食の米を手に入れる」この一連の作業は、自己満足なのでしょうか、尊いものになってきています。
改めて、「日々自分が作った米を噛みしめる」とても無駄に出来ない思いです。

実質、ブルーベリーの初収穫を行いました。
SHBのオニールとレビールで、200g程度でしょうか。