泥付きの里芋は、そのまま台所に持ち込むことは出来ませんし、人様に差し上げる場合でも、少々お化粧をしなければ、有難迷惑になってしまうでしょう。
そんな訳で、一定期間保存する場合、水洗いを行いますと、乾き過ぎてしまったり、傷みが早く来ますので、当方と致しましては自家用にする場合でも極力洗わずに、イモの毛羽を取って使っております。
この、イモの毛羽はとても厄介でして、中々取り除けないので、乾いたタワシや荒縄、ネットの切れ端などを使い、擦って落としておりますが、専業農家さんの場合は、専用の毛羽取り機を使っている様ですが、当方、それほではありませんので、手作業で行っている訳です。
本日は、午前1時間、午後1時間ほど毛羽取りを行いましたが、結構両手の指がマヒして来るほどに疲労した次第です。
結果、実際に仕上げた小芋の量はご覧のとおりでありまして、何と、手間の掛かるイモなんでしょう。
日暮れ時、ベランダに上がってみましたら、ムクドリの大群が電線に止まって騒いでおりましたが、ご近所さんが居付かれると迷惑になりますので、何やら音を立てて追い払っておりました。