昨夜から大雨が降り、今日の午前中もかなりの大雨でした。
昨夜の天気予報にて予測しておりましたので、朝から余裕を持ってジャムづくりを開始しました。
原料は昨日までに摘み取って来ていたハイブッシュ系の色々な品種で作りましたが、加工前に試食してみましたら、シッカリした甘味の乗った果実でした。
1㎏毎計量し、網目の荒い籠に入れ、流し水の中で洗浄し、暫く水切りを行なった後、先ず、3㎏程度を大鍋に入れて加熱し、水が出て来ましたら徐々にブルーベリーを加えていきます。
最終的に、生果としてのブルーベリー使用量は約11㎏ですが、アクを掬い取りましたので、かなり目減りしている筈です。
熱が全体に回り、タップリと水が出て来ましたらより強く加熱し、焦げない様、攪拌は怠りません。
沸騰直前に弱火にし、浮いて来たアクを丹念に掬い取ります。
時々火力を強くし、アクが湧き出て来る様にしつつ、粘っこくアクを掬い取ります。
アクが出て来なくなりましたら、数回にわたり砂糖(グラニュー糖)を加え、個々の基準糖度は糖度計にて測りつつ行いうこととし、常に中火~弱火で焦げない様に攪拌します。
この時、アクが出てくることもありますので、これも丹念に掬い取ります。
その間、ガラス瓶とキャップを熱湯で暫く煮沸・殺菌し、ジャムを充填し、キャップをして熱湯に入れ、20分程度強火で煮沸した後、取り出し、瞬間的にキャップを開け・閉めをして脱気を行います。(これは蒸気が噴き出し、かなり危険な作業なので、小生はタオル2枚を使用して行っています。)
また、脱気の方法は他にもありますが、小生は敢えて危ない方法を執っております。