10月と言えば、澄み切った青空がイメージされますが、このところ相変わらず、曇天の日が続いております。
菜っ葉類はモヤシ状態に育ち、陽の光が当たらないと中々丈夫に育ってくれません。
昨日収穫した小松菜などは、茎が軟弱で、茹でるとかなり目減りをしてしまいます。
今日は、Iさん農園にて、短茎自然薯収穫跡に小松菜3品種とほうれん草2品種を蒔きましたが、小松菜の1品種のみが国産(宮城県)で、その他の種子は外国産でした。
従前から品種改良が行われていて、昔ながらの小松菜はどれなのか、全く分からなくなって来た今、何品種かの種子を購入し、試しに蒔いてみました。
ほうれん草も、昔ながらの赤い根のものが少なくなり、葉は刻みが殆んど無いものが増えてきております。
冬場、ヒヨドリなどは、刻みの無い西洋ほうれん草には目もくれず、刻みの入った日本ほうれん草に集り、ギリギリ芯の部分まで啄んで立ち去って行きます。
まー、はっきり云いまして、日本ほうれん草は美味いのです。
そんな訳で、11月頃には粗目(4mm)のネットを張る予定にしています。
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