朝からよく晴れわたっていますが、冷え冷えとする風が吹いていました。
妻は急遽、訳ありで留守居、小生だけが餅搗きに行きました。

餅搗きを開始する頃は風も止み、肌を刺すような寒さは無くなって「にわとりひろば」の空間だけが暖かくなっている様です。
いつものように蒸籠(せいろ)で蒸した餅米を臼に入れ、小生が最初に捏ねて、オーナーが搗き、GFさんが合い取りを行います。
最初は玄米餅で、最後は玄米餅に黄金色の黍(きび)を入れ、黍餅を搗きました。
餅を搗いている間に、常連のお客さんがみえたり、通り掛かりの方々が立ち寄ったりと結構賑やかになります。

オーナー宅は今のシーズンは有精卵、有機栽培のお米(こしひかり、緑米、黒米等々)、お餅、椎茸などを中心に販売していますが、シーズンを通して品物が欠けることはありません。
大量生産をするようなシステムは執っておらず、ゆったりとした時の流れの中に溶け込んでいる様で、オーナーご夫婦はこのスタイルを崩しません。
全て搗き終わってから、日当たりのいいテーブルを囲んで、恒例になっている昼食会を賑やかに済ませました。
今日はオーナーのYKさん自身が作ったカレーライスがメインで、小生は少々食べ過の様でした。

第2農園に立ち寄り、1時間ほど整枝作業を行いましたが、乗用車の中を暖かいうちに掃除することにし、自宅に引き上げて夕方まで掃除を行いました。