加工向けのブルーベリーが、大鍋一杯分(11㎏)が溜まり、天気予報では雨模様になっておりますので、気分的にはジャムづくり日和・・・。
早速冷蔵庫から昨日摘んで来たブルーベリーを取り出し、工房内にて選別・洗浄を行ない、先ず生果から加熱処理を行い、熱が回り出してから冷凍果を取り出し、1㎏毎鍋に入れて解凍を行いつつ加熱していき、沸騰する寸前に弱火にし、浮いて来たアクを取り除きます。
このアクを取り除く事につきましては、賛否はございますが、小生の手法は、浮いて来たアクは徹底的に掬い採ることとし、其の後グラニュー糖を加えた後にもアクが浮いて来ますので、勿体がらずにアクは掬い取りますと、出来上がったジャムの色は鮮やかに仕上がります。
只、浮いて来たアクにはアントシアニンなどが多量に含まれているとは思われますが、小生の手法は、仕上がりの色合いを大切にしている次第です。
作業開始時刻は午前9時半頃で、昼食を挟んでジャムのガラス瓶への充填、殺菌、脱気、キャップシールを装着するまでは、汗びっしょりになって行い、その後片付け迄行なった後、シャワーを浴びてスッキリした頃には16時を回っておりました。
この時期のジャムづくりは、とても蒸し暑いので、水分補給を行いつつ、時々休みながらの作業となりました。