里芋類の中でも、八ツ頭と同様に、セレベスは親芋も食せますし、煮たイモのしっとり感も宜しいのですが、拙宅では余り食卓には載せてくれません。
そんな訳で、最近はズイキ採取のために作っている様なものでして、実に残念なことであります。
今年は夏場の雨不足で、大干ばつになってしまったため、イモ類は8月中は殆ど生育が一時止まった様な状況になり、里芋類の葉は大分枯れてしまいました。
9月に入り、少々雨が降ったので、一定程度は持ち直しましたが、セレベスの茎(ズイキ)の刈り取り量は、例年の1/3以下でしょう。
今日もセレベスを一畝、約18m程度掘り取りましたが、ズイキだけではなく、親芋、小芋の付きも芳しくなく、特に、小芋は貧弱なものでした。
今日はがっかりし過ぎてしまい、写真を撮るのを忘れてしまいましたが、親芋、小芋ともにコンテナ半分程度でした。
ズイキは、十余一農園に持って行き、流しに水を貯め、タワシにて泥土を流し、水切りをし、土嚢袋2つに入れて自宅に持ち帰り、しばらく天日にて乾かし、萎びた後、夜なべ仕事で皮を剥き、カラカラになるまで乾燥し、ポリ袋に乾燥材とともに入れて保管します。