今年の玉ねぎ苗、既に十分に植え付けましたが、苗床にはかなり頼り無く、貧弱な苗が残っているので、全て抜き取り、苗床を軽く耕して均した後、穴あき黒ポリマルチを張った後、弱々しく頼り無い程の苗を約160本植え付けたので、今まで植え付けたものを含めると、約1,900本ほどになります。
苗は小さくても、春先、「葉玉ねぎ」として収穫し、みそ汁の具にしたり、ヌタにして食すると、本来の玉ねぎとは違った、味わい深いものがあるのです。
今回植え付けた極細で貧弱な苗は、余り期待できない様ですが、早取りするには丁度宜しいと思っております。
本来はそれなりの玉ねぎになる筈なのですが、敢えて若取りをしてしまうので、勿体ないと思われる向きもありますが、それはそれ、「食は、種々楽しみがあっても可」と思っている次第です。
数年前、「怒りのぶどう」の如くの状況の中、十余一農園に移植したサルナシ、今春は開花後に晩霜を被ったので、余り期待しておりませんでしたが、次の芽が膨らんで二番花が当初の花付きと遜色なく咲き、実もかなり採れました。