農園から持ち帰った甘藷、特に小さいものを持ち帰ったものの、根などを切り落としたり、大小を仕分けしていないので、コンテナ2つほどの仕分けを行いました。
仕分けを行いながら、根を切ったり極小さいものを外したりしますと、かなり容量が減って来ました。
細ものながらも、イモはイモ、未だ糖化は進んでいる途上ではありますが、3㎏前後を工房内の流しの中に入れ、タワシにて良く洗った後、大鍋の蒸器にて最初は20分ほど弱火で蒸し始め、その後、中火にて約1時間蒸し上げて食してみますと、シットリとして、トローンと口の中で溶ける様に甘いので、小粒なものを幾つも食してしまった次第です。
蒸し上がったものをベランダの乾燥籠に入れ、暫く水分を飛ばしてから食してみようと思っております。
11日に乾燥イモを作ることとし、籠に入れて干したところ、今夕に仕上がった様なので、取り込んで冷蔵庫に保管しました。
今年の甘藷は、7月~8月の丸々2カ月間、天候が不順でしたので、本来ならかなり肥大してくれたでしょうが、小粒なものが多く、一般の農家さんは畑に置き去りにするようなものでも、勿体ないので持ち帰り、大き目のものは人様に差し上げたりし、小さなものを含め、当方が食す訳であります。
しかしながら、小粒とは言いましても、年末から年明け頃まで貯蔵しておきますと、糖化が進み、かなり甘くなっておりますので、5℃以下にならない程度に貯蔵した後、おもむろに食すことにしております。