今日も周囲の荒れ地等を見ながらの散歩でした。
荒れ地には雑草が繁繁り茂り、葛の蔓が巻き付いて伸し掛かり、薮に続く木々を枯らそうとしております。
遠く川沿いの竹藪は放置状態の様で、此方も蔓が巻き付いております。
今では、竹材などは資材として使わていない様なので、竹藪も荒れ放題になって来ております。
道路沿いの電柱には、蜘蛛の巣が張られ、卵を守る蜘蛛と隙を窺うその他の蜘蛛との攻防を覗うことが出来ます。

日中は雨模様なので、外出は控えておりました。
薄暗くなり始めた16時頃、雨が止んだので、散歩に出掛けました。
近くのだいこん畑は生気を取り戻し、元気に立ち上がっておりました。
生け垣のキンモクセイは雨降りのため香りは弱いものの、近寄りますと良い香りを放っておりました。
荒れ地になっているかつての畑には菊芋の花が咲き、道端には初冬迄頑張りそうな百日草が佇んでおります。
殆ど管理されていない農家の屋敷内の柿、霜が降りる頃には野鳥などに供されることでしよう。

午前中は家の中でゴロゴロしておりましたが、14時過ぎ頃から散歩に出掛けました。
秋の草花が咲き乱れているので、目移りしてしまい、意外と思ったほどの写真は撮れませんでしたが、
途中、川端には案山子が立っていたので、遠目ながら見物しつつパチリ。
目的地を定めずに歩いてしまい、かなり遠くまで歩いてしまい、帰りのことをを考えましたら、少々後悔をした次第です。

留守中、何もすることが無いのて、先日O様から戴いた里芋を取り出し、正座して皮むきを行いました。
少々汚れが付いたので、塩を振って良く揉み、水洗いをした後、少量の水で茹でた後、出汁醤油、みりん、油揚げを入れ、柔らかくなるまで煮た後、
味醂と醤油と少量の砂糖を入れ、暫くして火を止めました。
少し柔らかく煮過ぎた感はありましたが、昼ご飯のおかずにして戴きました。
食休み後、ご近所を散歩したところ、荻の様な穂が出ていたのでパチリしてみました。

昼過ぎ、ご近所を散歩しておりましたら、キンモクセイの木があったので、近寄って香りを嗅いでみましが、
未だ開花していなかったので蕾に手で触れて確認しましたら、微かに匂いは漂って来ました。
ベランダのバタフライピーの花は殆ど止まってしまいましたが、豆の莢が大分太って来ました。
ある文献によりますと、莢は若いうちには食せるとのことで、種子も食せると表示されておりましたが、流石に食す勇気はございません。