第1農園、第2農園の残り少ないブルーベリーを摘み取った。
第1農園のメンデイトーは未だ未熟果がかなりあり超晩成種の極みである。
品種改良の余地がある。
第2農園で人参の種蒔きをした。
チンゲンサイ、ターサイ等の種をまく床をつくった。
昼食後第3農園へ出向き鶏小屋作りの準備を開始した。
2.5m×5.0mの大きさ。
妻は相変わらず栗拾いで、買い物袋大盛り2つ拾ってきた。

台風によりネットが大きく破れた。とても写真に撮る気になれない。
こんな悲惨な状況を見ても妻は栗拾い優先。
台風で沢山雨は降った後だが灌水は十分行った。
鶏小屋を造るため、H木材店で製材の端切れを戴く。
ほぼ必要な材料は調いつつある。今後は金物類などを用意。

3週間分採取し、冷蔵庫で保存していたブルーベリーが最初のものは乾燥し、干しぶどうのようになってきてしまったので急遽ジャムを作ることにした。
一口にジャムを作るといっても気持ちの上でも体力の上でも「ヨーシ!」と気合いを入れて取りかからないと約3~4時間の集中力が持続しない。
今回は約5kgのブルーベリーの実をきれいに洗い、水切りをし、その間、瓶と蓋を洗い熱湯で5~10分間殺菌をします。
ブルーベリーはステンレスの大鍋に入れて強火で焦げ付かないように注意しつつ約20~25分間煮詰めます。【絶対に水を入れてはいけません。】
アクをきれいに抜き、2.5kgのグラニュー糖を徐々に加えつつかき回します。
今回はレモン1.5個を絞りジャムの中に入れました。
その理由は晩成種は皮が硬くジャムの固まるペクチンの溶出が足りないようであることと、糖度は高いが酸味が低いのでそれを補填する意味で加えました。
殺菌したビンにジャムを充填し、ビンの縁をきれいに拭き、軽く蓋をします。
蒸し器の中に入れ、20~25分殺菌します。
その後、ビンの蓋をきっちりと閉め、5分間程度殺菌します。
殺菌が終了したら熱湯に入れ綺麗にビンを洗い、逆さまにして冷まします。
洒落たラベルなどを貼り完成です。
完成後、ビンの蓋の方に空気が来るようにし、蓋を爪で叩いてみます。
硬い金属音のするものは良品です。
逆に鈍い音がするものは抜気が上手くいかなかったもので、冷蔵庫に入れ、早めに食するか、再度やり直します。
きっちりと作りますと1年以上保存可能です。

土曜日、K材木店からウッドチップを戴き、軽トラックで運んだ。
それを妻が少しだけ第2農園のブルーベリーの株元に敷いた。
雨が降らないので水をまいて野菜の種をまいた。
畝立てと散水は小生、種蒔きは妻、種をまく作業はとても重労働のようだ。
日曜日は第1、第2農園の残り少ないラビットアイの実を摘んだ。(約10品種程度)少ないようであるが結構な量である。
先週の摘んだものと合わせると5kg以上ありそうである。
種が多く、皮も硬いが糖度は極めて高く独特の味わいがある。

久しぶりに地主のYKさんと話をした。
ブルーベリーを持参。
6時半頃から灌水し、約1時間。大雨が欲しい。

移転完了 灌水中
 
庭の野ボタンが咲いた