健康保険証の件で市役所へ、それにしても対応や施策に改善の余地が山ほどある様な・・・・・。
一旦家に帰り、重要書類などを仕舞ってから弁当を持って農園へ

第2農園オーナー宅では柿の収穫中で、快晴の秋空のもと、とても映えていました。

第3農園では八つ頭の茎が倒れているものを30本ほど切り取り、皮を剥いて干すのに約1時間半ほど掛かりました。
次に、山芋の仲間、つくね芋の茎が枯れたので、4株を掘ってみたところ、グロテスクなものが出て来ました。
井戸水で洗ってみるとイメージしていた芋とは別物で、栽培中に化けてしまったのか、とにかく驚いた。

NHB系のスタンレーの新梢から出ている葉ですが、本物でしようか。
夕飯時につくね芋をすりおろし、油を敷いたフライパンで焼き、醤油をつけて食したところ、なかなかの美味でした。

鮮やかな秋空のもと、柿の収穫風景です(最近は見られなくなりました) つくね芋を掘ってみました、出てきたものは大化けでした
いわゆる「スタンレー」の新梢の葉です、鑑定や如何に

今日は第2農園のアイバンホー(5本)の剪定を行いました。
NHB系のアイバンホーはとても元気で、RE系の様に晩秋になっても新梢が伸び続けます。
樹の中心部は、細かい枝が沢山出ていて、風通しが良くない事は前々から分かっていたのですが、手付かずになっていました。
剪定鋏でバサバサと切り取ったところ、風通しと、陽当たりがとても良くなりました。

第2農園オーナーの水田の稲(緑米)は派手に倒れ、稲刈りはご苦労されると思います。
小生の管理水田の緑米は以前に倒れ、数株ずつくくったところ、順調にきていて、まずまずの収穫が期待出来そうです。
但し、乾かないどろどろの湿田なので、刈り取りは二重苦、三重苦の肉体労働になることでしょう。

先日蒔いた3寸人参の発芽が揃ってきたので、穴あきビニールをカバーし、成長を促すことにしました。
いつ頃収穫出来るか分かりませんが、気長に待ちましよう。

昼食後、第3農園に行きましたが、急に空模様が怪しくなって来たので、早々に引き上げ、自宅に着いたのは3時半でした。

小生の栽培している緑米、そろそろ刈り取りを行います 第2農園オーナーの水田です、ミステリーサークル擬(もどき)です
3寸人参が発芽したので穴あきビニールでカバーをしました

天気予報に反し、起床した時から雨が降っていて、労働意欲十分なところ、出鼻をくじかれてしまいました。
10時過ぎに小生だけで第2農園へ行き、白菜の芋虫取りと、ブルーベリーのRE系クライマックスの剪定を行いました。
クライマックスの樹勢は開張性が強く、成木になりつつありますが、常に広がろうとしているので整枝には手間がかかります。
開張しているそれぞれの枝を紐で縛り、中心に刺した太い支柱に引っ張って止め、直立性と同じ様な樹勢にします。
5本行っただけで約2時間以上かかりました。切り落とした剪定枝を集め、挿し木をすることにし、第3農園へ向かいました。

既にお昼は過ぎていましたが、昼食を摂らずにハウス内のパッションフルーツを観察したところ、萼(がく)の枯れた所がカビて来ていました。
萼のカビが果実の柄に移ると、未成熟のまま落果してしまうので、急遽萼を取り除きました。
その後、第2農園から持ってきた穂木を選別し、秋挿しの発根状況を見ようと思います。
丹波の黒大豆は、早いものは莢がパンパンに膨らんできましたが、中にはペチャンコなものもあり、子実を採るには可成り日にちがかかりそうです。
春に蒔いた小柿の苗は、小さなポットで狭いトレイに密植していますが、思ったより軸はしっかりしていて、来春の接ぎ木が楽しみです。
3時半頃に一段落したので、ハウス内で昼食を摂った後、農園内をゆっくりと観察して歩きました。

丹波の黒豆です、収穫までには未だ時間がかかりそうです 今春蒔いた小柿(柿の原種)の実生苗、来春の接ぎ木には最適の太さ

久し振りに今日は妻も農園に出掛けました。
昨日は丸1日間雨が降っていて、第2農園のアバウト雨量桶は、約100㎜の降水量でした。
妻は菜っぱ類の収穫を行ったり、芋虫の類をピンセットで捕っていますが、とても間に合いませんでしょう。
小生は、白菜にコナガやヨトウが取り付いて被害甚大なので、義兄(よしとものお店)が作って販売している木酢液(籾殻薫炭酢酸液)の精製前の原液を2倍にうすめ、消毒などに使う手動噴霧機で吹きかけてみました。
どの程度効果(忌避的効果と思います)があるかはハッキリしませんが、1年ほど前に戴いたものを初めて使ってみました。

今年は雨が多いからなのでしょうか、ブルーベリーの花がいっぱい咲きました。
第2農園では、特に、SHB系(Southern Highbush Blueberry)の花は春より大きく、綺麗に咲いたようです。
RE系(Rabbiteye Blueberry)の整枝・剪定の後、昼食を摂り、第3農園へ向かいました。
第3農園では、妻はかぶ、野沢菜などの間引き、小生は園内を見回りつつ、一昨日と同様、新梢の先端が止まっていないものを摘み採って廻りました。
稲ワラの取り込みなども考えましたが、水が溜まっていて水田がぬかるので、取り止めました。

SHB系のシャープブルーの花です SHB系のオニールの花です
涼しくなったらマリーゴールドが一気に咲きました

朝から雨模様、晴れれば農作業のメニューは幾らでもありますが、こんな時は家の中でのんびりするのも良いのかも・・・
ゆっくりと起床、ラジオを聴きながらベランダに降る雨などをジーと眺めているだけで、時だけが進んでいきます。
朝食後、PCを動かして、興味あるサイトを開き、ゆっくりと読んだりしました。
特に、世界旅行をしている資延研二さんご夫妻のサイトや獣医の岡井健さんの「そりゃおかしいゼ」(食糧危機 等)などを開いてゆっくりと読んでみました。
いつもは、農園と自宅の往復で、ラジオ中心の情報収集では世間がどんどん狭くなって行くので、良い刺激になりました。
明日以降、晴れる日が続きそうなので、田圃の稲ワラを立て掛けて乾燥させたり、運んだりと沢山の作業があります。
第2、第3農園の野菜管理や、ブルーベリーの整枝・剪定作業もいっぱいあって、何を優先させるか思案中です。
只、同じ作業を続けると、還暦の虚弱な体に応えますので、次から次へと浮気っぽく作業をしようと思っています。