第2農園にて、妻は菜っぱ類の収穫、小生は久し振りに、ごぼうを掘りました。
約1メートルの深さまで掘り、自然薯のように曲がりくねった根を20本程掘り取りました。
桜島大根が、ヨトウムシなどの食害で半分ほどダメになったので、抜き取ってチンゲンサイの苗を植え付けました。

第3農園では、昨日採取したRE系のオースチンの挿し木(約170本)を行いました。
妻が八つ頭を10株ほど掘りましたが、芋の成長はほぼ止まっているようなので、近々にすべてを掘り取る予定です。
里芋(土垂れ)を3~4株掘ってみました。
小芋の生長も止まって来た様なので、こちらの方も中旬までには掘り終える予定です。

桜島大根は害虫被害のため抜き取り、チンゲンサイを植えました 里芋の(土垂れ)を掘りました、出来は上々です

妻は家事のため、今日は小生1人で出掛けました。
第3農園へ直行、急に気温が下がったことから、八つ頭の茎が枯れて来たので、20本ほど切り取り、皮を剥いて干しました。

野暮用でIさん宅を伺いましたが、本人はお留守。
帰る際に奥さんから、ほうれん草、かぶ、春菊、ショウガなどをいっぱい戴きました。
ショウガ以外は作っておりますが、にわか百姓の小生には真似の出来ない立派なもので、圧倒された次第です。

昼食後、RE系オースチン24本の剪定を行い、落とした枝を挿し木用に100本前後採取、持ち帰って冷蔵庫に保管しました。

紫紺ノボタンです、晩秋から初冬に掛けて濃い紫が映えます

朝から気温が低く、天気予報に反してお日様はほとんど顔を出さないので、意識して動かないと、とても寒い1日でした。

妻は第2農園の野菜の収穫後、筋肉痛を緩和するためと称して、農園周辺を散歩です。
小生は、マリーゴールドを刈り、カッターナイフで細かく刻み、害虫被害の多い野菜の上からバラまいてみました。
殺虫効果はないでしょうが、ヨトウムシなど害虫の忌避的効果を期待して行ってみました。
素手で作業を行ったため、青汁と臭いが染みついて、なかなか落ちません。

第3農園では、ティブルーの剪定と、切り落とした枝を選別し、ハウス内で挿し木をしましたが、それでも肌寒く感じました。

RE系実生のコードナンバー1、4、7の現在の特徴を記録してみました。

実生のK-BW-1、葉にはブルームが極端に付いています 実生のK-BW-4、RE系の中では早く紅葉し、なかなか落葉しません
実生のK-BW-7、樹勢は親(♀)似ですが、果実は小粒でした

昨日の稲刈りの疲労で、体がだるい状態で、時間が経過するほど痛みが出てきました。
取りあえず第3農園へ直行し、午前中は、一番軽労働と思われる剪定作業を行いました。
昼食後、体は痛いものの、慣れてきたので里芋(石川早生)とヤーコンを掘りました。
里芋は一定の収穫がありましたが、ヤーコンは里芋の陰になってしまい貧弱なものしか出来ませんでした。
3時頃に片付け、帰りに第2農園に立ち寄り、長ねぎを少々収穫した後、野菜の生育状況を観察して回りました。

左が赤ねぎ右が一本白ねぎです、旬は霜が降りてからです 春菊がビッシリと生え揃いました
種から育てたブロッコリー、やっと小さな蕾を持ちました こぼれた種で発芽した桜島大根、此方の方が健康に育っています

 

第2農園オーナー宅、緑米(餅米)の刈り取りです。
少し早いのですが、派手に倒れていて、穂発芽の心配がある一枚の水田だけ、刈り取りを行いました。
最初はバインダーで刈り取りましたが、倒れていることと、一株の分けつ数がコシヒカリなどと比べ3倍以上なので、機械に掻き込まれていきません。
結局は鎌により刈り取り、束ねて「はざがけ」を行いました。
このところ、雨降りの日が多く、田圃の中はぬかるんでいて、自由がききません。
午前は大人6人、昼食後は8人でのお祭り騒ぎの中、4時を過ぎる頃、作業は終わりました。
帰りに、昨日収穫した柿を沢山戴いて帰りました。
夕食後、渋抜きをするため、50度以上のウイスキーに50個ほど浸してビニール袋に入れました。
食べられるまでには一週間程かかると思いますが、楽しみです。
残りは干し柿にしょうと思い皮を剥き、冷蔵庫に保管しました。

緑米の稲刈りです、結局殆ど手刈りでした 4時過ぎには「はざがけ」までを終了しました
昨日収穫された柿が干されていました、とても風情があります