第2農園オーナー宅、緑米(餅米)の刈り取りです。
少し早いのですが、派手に倒れていて、穂発芽の心配がある一枚の水田だけ、刈り取りを行いました。
最初はバインダーで刈り取りましたが、倒れていることと、一株の分けつ数がコシヒカリなどと比べ3倍以上なので、機械に掻き込まれていきません。
結局は鎌により刈り取り、束ねて「はざがけ」を行いました。
このところ、雨降りの日が多く、田圃の中はぬかるんでいて、自由がききません。
午前は大人6人、昼食後は8人でのお祭り騒ぎの中、4時を過ぎる頃、作業は終わりました。
帰りに、昨日収穫した柿を沢山戴いて帰りました。
夕食後、渋抜きをするため、50度以上のウイスキーに50個ほど浸してビニール袋に入れました。
食べられるまでには一週間程かかると思いますが、楽しみです。
残りは干し柿にしょうと思い皮を剥き、冷蔵庫に保管しました。

緑米の稲刈りです、結局殆ど手刈りでした 4時過ぎには「はざがけ」までを終了しました
昨日収穫された柿が干されていました、とても風情があります

健康保険証の件で市役所へ、それにしても対応や施策に改善の余地が山ほどある様な・・・・・。
一旦家に帰り、重要書類などを仕舞ってから弁当を持って農園へ

第2農園オーナー宅では柿の収穫中で、快晴の秋空のもと、とても映えていました。

第3農園では八つ頭の茎が倒れているものを30本ほど切り取り、皮を剥いて干すのに約1時間半ほど掛かりました。
次に、山芋の仲間、つくね芋の茎が枯れたので、4株を掘ってみたところ、グロテスクなものが出て来ました。
井戸水で洗ってみるとイメージしていた芋とは別物で、栽培中に化けてしまったのか、とにかく驚いた。

NHB系のスタンレーの新梢から出ている葉ですが、本物でしようか。
夕飯時につくね芋をすりおろし、油を敷いたフライパンで焼き、醤油をつけて食したところ、なかなかの美味でした。

鮮やかな秋空のもと、柿の収穫風景です(最近は見られなくなりました) つくね芋を掘ってみました、出てきたものは大化けでした
いわゆる「スタンレー」の新梢の葉です、鑑定や如何に

今日は第2農園のアイバンホー(5本)の剪定を行いました。
NHB系のアイバンホーはとても元気で、RE系の様に晩秋になっても新梢が伸び続けます。
樹の中心部は、細かい枝が沢山出ていて、風通しが良くない事は前々から分かっていたのですが、手付かずになっていました。
剪定鋏でバサバサと切り取ったところ、風通しと、陽当たりがとても良くなりました。

第2農園オーナーの水田の稲(緑米)は派手に倒れ、稲刈りはご苦労されると思います。
小生の管理水田の緑米は以前に倒れ、数株ずつくくったところ、順調にきていて、まずまずの収穫が期待出来そうです。
但し、乾かないどろどろの湿田なので、刈り取りは二重苦、三重苦の肉体労働になることでしょう。

先日蒔いた3寸人参の発芽が揃ってきたので、穴あきビニールをカバーし、成長を促すことにしました。
いつ頃収穫出来るか分かりませんが、気長に待ちましよう。

昼食後、第3農園に行きましたが、急に空模様が怪しくなって来たので、早々に引き上げ、自宅に着いたのは3時半でした。

小生の栽培している緑米、そろそろ刈り取りを行います 第2農園オーナーの水田です、ミステリーサークル擬(もどき)です
3寸人参が発芽したので穴あきビニールでカバーをしました

天気予報に反し、起床した時から雨が降っていて、労働意欲十分なところ、出鼻をくじかれてしまいました。
10時過ぎに小生だけで第2農園へ行き、白菜の芋虫取りと、ブルーベリーのRE系クライマックスの剪定を行いました。
クライマックスの樹勢は開張性が強く、成木になりつつありますが、常に広がろうとしているので整枝には手間がかかります。
開張しているそれぞれの枝を紐で縛り、中心に刺した太い支柱に引っ張って止め、直立性と同じ様な樹勢にします。
5本行っただけで約2時間以上かかりました。切り落とした剪定枝を集め、挿し木をすることにし、第3農園へ向かいました。

既にお昼は過ぎていましたが、昼食を摂らずにハウス内のパッションフルーツを観察したところ、萼(がく)の枯れた所がカビて来ていました。
萼のカビが果実の柄に移ると、未成熟のまま落果してしまうので、急遽萼を取り除きました。
その後、第2農園から持ってきた穂木を選別し、秋挿しの発根状況を見ようと思います。
丹波の黒大豆は、早いものは莢がパンパンに膨らんできましたが、中にはペチャンコなものもあり、子実を採るには可成り日にちがかかりそうです。
春に蒔いた小柿の苗は、小さなポットで狭いトレイに密植していますが、思ったより軸はしっかりしていて、来春の接ぎ木が楽しみです。
3時半頃に一段落したので、ハウス内で昼食を摂った後、農園内をゆっくりと観察して歩きました。

丹波の黒豆です、収穫までには未だ時間がかかりそうです 今春蒔いた小柿(柿の原種)の実生苗、来春の接ぎ木には最適の太さ

久し振りに今日は妻も農園に出掛けました。
昨日は丸1日間雨が降っていて、第2農園のアバウト雨量桶は、約100㎜の降水量でした。
妻は菜っぱ類の収穫を行ったり、芋虫の類をピンセットで捕っていますが、とても間に合いませんでしょう。
小生は、白菜にコナガやヨトウが取り付いて被害甚大なので、義兄(よしとものお店)が作って販売している木酢液(籾殻薫炭酢酸液)の精製前の原液を2倍にうすめ、消毒などに使う手動噴霧機で吹きかけてみました。
どの程度効果(忌避的効果と思います)があるかはハッキリしませんが、1年ほど前に戴いたものを初めて使ってみました。

今年は雨が多いからなのでしょうか、ブルーベリーの花がいっぱい咲きました。
第2農園では、特に、SHB系(Southern Highbush Blueberry)の花は春より大きく、綺麗に咲いたようです。
RE系(Rabbiteye Blueberry)の整枝・剪定の後、昼食を摂り、第3農園へ向かいました。
第3農園では、妻はかぶ、野沢菜などの間引き、小生は園内を見回りつつ、一昨日と同様、新梢の先端が止まっていないものを摘み採って廻りました。
稲ワラの取り込みなども考えましたが、水が溜まっていて水田がぬかるので、取り止めました。

SHB系のシャープブルーの花です SHB系のオニールの花です
涼しくなったらマリーゴールドが一気に咲きました