夜半ごろから午前9時頃まで雨が降っておりましたが、珍しいことに、昼過ぎまで雨は降らず、17時過ぎまで曇りのままですが、当地、明日は一日中雨降りの予報になっております。
梅雨の晴れ間とまでは行きませんでしたが、昼食後、最寄りのスーパーまで食料品などを購入に行って来ました。
昨夜から朝方に掛けて大粒の雨が音を立てて降っておりまして、表のバケツは溢れてしまい、如何ほど降ったのか不明となってしまいましたが、通算では300mm以上降った様です。
今日は農園行きを取り止め、買い物以外は殆ど外に出ずに過ごした次第です。
テレビもコマーシャルの無いチャンネルを選択し、古い時代劇などを観て過ごした次第です。
明日の当地の天気予報を見ますと、殆んど傘マークが付いていますので、止むを得ず、家の中でゴロゴロとする生活になってしまいそうですが、如何しましょう。

午前中、昨日作ったブルーベリージャムのガラス瓶用のラベル印刷を行なった後、カットをして、ビンに貼り付けました。
その後、550mlの再生ガラス瓶を洗浄し、乾燥・保菅を行いました。
この長雨、熟して来ているブルーベリーは劣化の一途を辿っている様でして、只眺めているのも能が無い様な気がしておりまして、せめて何とか加工を行ってみようと思っている次第です。
摘み取りを行いたくても、この雨の中では摘み取りも出来ませんし、雨を押して摘み取っても良質なジャムを作ることは出来ませんので、せめて雨が止んで、カラリと晴れてくれませんと、
生食用も、加工用も摘み取りは不可能と思っております。
昼過ぎ、一時的に小雨になりましたので、思い切って十余一農園に出掛けまして、野菜(きゅうり、なす、モロッコいんげん)を収穫して来ました。
きゅうりは丸一日収穫しませんと、かなり肥大してしまいますので、せめて丸一日経過した程度で収穫したいと思い、少々無理をして出かけてみましたが、雨の勢いは相変わらずで、雨合羽を着て収穫を行いましたが、肌着までビッショリになって帰ってきた次第です。
明日以降も殆ど間断なく雨が降り続く予報になっておりますので、野菜類の収穫には難はありますが、少々雨が降りましても出掛ける予定にしております。

昨夜から大雨が降り、今日の午前中もかなりの大雨でした。
昨夜の天気予報にて予測しておりましたので、朝から余裕を持ってジャムづくりを開始しました。
原料は昨日までに摘み取って来ていたハイブッシュ系の色々な品種で作りましたが、加工前に試食してみましたら、シッカリした甘味の乗った果実でした。
1㎏毎計量し、網目の荒い籠に入れ、流し水の中で洗浄し、暫く水切りを行なった後、先ず、3㎏程度を大鍋に入れて加熱し、水が出て来ましたら徐々にブルーベリーを加えていきます。
最終的に、生果としてのブルーベリー使用量は約11㎏ですが、アクを掬い取りましたので、かなり目減りしている筈です。
熱が全体に回り、タップリと水が出て来ましたらより強く加熱し、焦げない様、攪拌は怠りません。
沸騰直前に弱火にし、浮いて来たアクを丹念に掬い取ります。
時々火力を強くし、アクが湧き出て来る様にしつつ、粘っこくアクを掬い取ります。
アクが出て来なくなりましたら、数回にわたり砂糖(グラニュー糖)を加え、個々の基準糖度は糖度計にて測りつつ行いうこととし、常に中火~弱火で焦げない様に攪拌します。
この時、アクが出てくることもありますので、これも丹念に掬い取ります。
その間、ガラス瓶とキャップを熱湯で暫く煮沸・殺菌し、ジャムを充填し、キャップをして熱湯に入れ、20分程度強火で煮沸した後、取り出し、瞬間的にキャップを開け・閉めをして脱気を行います。(これは蒸気が噴き出し、かなり危険な作業なので、小生はタオル2枚を使用して行っています。)
また、脱気の方法は他にもありますが、小生は敢えて危ない方法を執っております。

今日は厚い雲に覆われておりましたが、雨の降る予報にはなっておりませんでしたので、農園に向かいました。
先ず、久々にIさん農園に行ってみましたら、甘藷や落花生の畝周りは草に覆われておりまして、少々の時間では間に合いませんので、取り敢えず眺めたまま後日対処することにしました。
その後十余一農園に移動し、きゅうり、なす、モロッコいんげんなどを収穫した後、だいこん収穫跡ににんじんを蒔いてみましたが、夏蒔きのにんじんは育ってくれるでしょうか。
ブルーベリー園内を巡回してみますと、彼方此方の枝がかなり折られていて、どうもハクビシンなどが夜な夜な現れている様で、周囲に張り巡らしている3重のネットが破られておりましたので、太くて長い針金を差し込んでブロックをしてみましたが、果たして効果があるでしょうか。
今年は鳥の害は殆ど無いのですが、ハクビシンなどにブルーベリーの味を覚えられてしまったので、如何に対処するかこれからの課題となっております。
昨夜、当地は一時的に大雨が降ったので、ブルーベリーは少々水っぽいので、加工用として摘み取り、明日以降は雨予報のため農園には行けませんので、自宅にてジャム加工を行うこととし、加工向きのブルーベリーを主体に摘み取りましたが、何故か妻共々作業が捗りませんでした。
帰り道、先日トウモロコシを沢山戴いたO様宅に伺うこととし、当方で採れたトウモロコシ(ピーターコーン)などを持参したところ、昔のだるまポンプの様に、呼び水になってしまい、逆に持参した倍以上のトウモロコシを戴き、更には採りたての南瓜まで戴いてしまい、恐縮しつつ帰宅した次第です。

27日にブルーベリー生果を加熱処理し、アク抜きを行った後、グラニュー糖を加えて一定の糖度に達した後、暫くの間寝かせておりました。
まー、生果を長期間冷蔵庫内で保管致しましても、徐々に劣化して来ますので、糖質を加えて加熱処理を行ない、安定させた状態にしてきましたが、本日ジャムの瓶詰作業を行いました。
何時もの事ですが、ジャムづくりは熱湯を使いますので、工房内は蒸し暑いうえ、触ると熱い物ばかりなので、気が抜けません。
今回は原料のブルーベリーを約10㎏ほどを使い、220mlビン43本と550mlビン2本を作ることが出来ました。
前回は5本ものロスを出してしまいましたので、今回はかなり慎重に取り組んだこともあり、ほぼ満足のいく出来となりました。
汗びっしょりの中、塩漬け中の梅を取り出し、一つ試食をしてみましたところ、脱水状態の中、塩分と水分の補給も行えたので、気合を入れ直して作業を続けた次第です。