干乾びて来たオサツを蒸してみました (雨)

昨年、甘藷の出来具合が芳しくなく、ベニハルカの末成りなどは廃棄すればそのまま畑の中で、朽ち果てたと思われますが、小生、貧乏性なものですから、小さなものまで拾い集め、自宅に持ち帰り、貯蔵して置きましたら、一部、干乾びては来たものの、殆んど無事に貯蔵されておりました。
今日は雨降りなものですから、殆んど外出もせず、家の中でゴロゴロしていて、暇を持て余しておりましたので、工房に入り、乾き切ったオサツをタワシで洗い、蒸器の中に入れ、弱火にて1時間半ほど蒸してみましたら、少々水分過剰気味には蒸されておりましたが、まー、ソコソコの出来栄えでした。
貯蔵方法も、殆んど管理していないので、水分が飛んでしまい、中には干乾びていて、表面から皴々になっていて、中身も食せない程のものもありました。
それらを選り分け、温水に暫く漬け込んみ、タワシで洗った後、イモの両端を切り落として蒸器の中に入れ、弱火にて1時間半ほど蒸して出来上がり。
甘藷は貯蔵しますと、糖化が進んで甘くなって来るのですが、年を越し過ぎたものは少々老化して来ているのでしょうか、甘味が薄い様に感じられましたので、ご近所さんにお裾分けするのは止めにし、ベランダにて暫く干し、水分を飛ばしてみようと思っている次第です。
夕刻、ベランダに置きっ放しにしているアバウト雨量計を見ますと、70㎜を超える深さの受け皿からは、雨水が溢れておりましたので、概ね100㎜越えしていると思われます。