11月26日、Iさん農園に莢えんどうを植え付けましたが、最近、かなり強い霜が降りる様になって来ましたので、莢えんどうの苗が枯れない様に、周辺の篠竹の頭の葉の部分を残して切り取り、莢えんどうの上に被さる様に枝を挿し、直接霜が当たらない様に行ないました。
篠竹は畑の周辺にビッシリと生えておりますので、80~90cm前後に切り揃え、莢えんどうの苗の上に笹付きの枝を挿しました。
1つの苗に、2本ずつ挿し、適当に日が入る様、土の中に深く斜め挿しにします。
挿した竹が風で飛ばされない様、かなり深く枝を挿しましたが、時々見回りを行うことにしております。
畑には、下仁田系の長ねぎが草の中から顔を出しておりましたので、抜き取って有難く持ち帰りました。
その後、Iさん宅の屋敷内に蒔いた莢えんどうにも霜除けの篠竹の枝を挿すこととし、葉付きの篠竹を持ち帰り、昼を過ぎた頃まで作業を行いました。
帰りの際、だいこん、タアサイと二次的に蒔いたほうれん草が育って来ていたので、摘み取って帰宅した次第です。

十余一農園のブルーベリーの管理などは、来年(2022年)から引き継いで戴ける方が見つかったので、本日、今後、引き継いで戴く件について、打ち合わせなどを行なわせて戴きました。
当方、長年の間、かなり荒しておりましたので、掘っ立て小屋やビニールハウス内などの片付は、今後、追々行なって行く予定にしております。
引き続き継承して戴くにあたり、本日の午前中に打ち合わせを行った後、小生は、早速十余一農園に行き、手始めに東区の剪定を開始した次第ですが、中々効率よく進みませんでした。
昼食を挟んで、取り敢えず20本ほどの剪定を行いましたが、ザーッと粗々の剪定を行ったので、今後、見直し剪定を2回程度行うことにしております。
15時頃には日がかなり傾いて来たので、作業を終了し、Iさん宅に戻り、野菜(小松菜とターサイ)を収穫して帰宅した次第です。
本日は剪定初日ということもあり、手慣れている筈の作業なのですが、久し振りということもあり、中々思うように進みませんでしたが、今後は追々手慣れて来ると思っております。

今日の掲載した写真は、当初は載せる予定がありませんでしたが、このところ不思議と東方面に行きますと、カメラの不具合が生じたり、本日は、またまたタカメラを紛失してしまったりで、掲載を予定にしていた写真が手許にございませんので、取り急ぎ庭周りのブルーベリーの苗木などを写し、体裁を整えた次第です。
苗木管理を少々怠って来てしまい、二年経過した幼苗の植え替えなども行わなかったため、生育が芳しくないものもありますが、来春に向け、植え替えを行なったり、整枝なども行なう予定にしております。
品種の数はさほどではございませんが、夏場の水管理などは、十分に行って来ましたので、苗そのものはかなり丈夫に育って来ていると思っておりますが、余りにも自分本位過ぎるでしょうか。
大ポットに植えているフクベリーは、少々可愛がり過ぎからでしょうか、勢いの良い徒長枝が発生して来ないので、盆栽的になってしまいそうです。

十余一農園のブルーベリー、植栽してから満14年経ちます。
今や殆ど成木になり切っておりまして、これから3月頃までに剪定を行う予定ですが、果たして順調に事は進みますでしょうか。
このところ、妻の体調が芳しくないので、初夏から始まる摘み取り作業が難しくなって来ておりますので、このまま園を継承出来る方を探しておりましたところ、やる気になっいる方がおりまして、本日、ブルーベリー園を見学して戴きました。
夏以降、殆ど手を掛けておりませんでしたので、荒れっ放しになっていたので、驚かれたとは思いますが、やる気になって戴けそうなので、大いに期待しているところです。
未だ、剪定は行っておりませんので、これから鼻水をすすり乍ら、3カ月ほど剪定作業などに精を出す予定にしておりまして、当面は継承者と半分ずつ園を管理し、近い将来は全てを任せていくことにしております。
当園周辺は、強い霜が何回か降りている様でして、ブルーベリーの葉は殆んど紅葉し、早いものは既に落葉が始まっております。
帰りの際、Iさん宅の野菜園にて、野沢菜みたいに大きくなった小松菜を収穫して持ち帰りましたら、妻が早速下処理を行っておりました。

泥付きの里芋は、そのまま台所に持ち込むことは出来ませんし、人様に差し上げる場合でも、少々お化粧をしなければ、有難迷惑になってしまうでしょう。
そんな訳で、一定期間保存する場合、水洗いを行いますと、乾き過ぎてしまったり、傷みが早く来ますので、当方と致しましては自家用にする場合でも極力洗わずに、イモの毛羽を取って使っております。
この、イモの毛羽はとても厄介でして、中々取り除けないので、乾いたタワシや荒縄、ネットの切れ端などを使い、擦って落としておりますが、専業農家さんの場合は、専用の毛羽取り機を使っている様ですが、当方、それほではありませんので、手作業で行っている訳です。
本日は、午前1時間、午後1時間ほど毛羽取りを行いましたが、結構両手の指がマヒして来るほどに疲労した次第です。
結果、実際に仕上げた小芋の量はご覧のとおりでありまして、何と、手間の掛かるイモなんでしょう。
日暮れ時、ベランダに上がってみましたら、ムクドリの大群が電線に止まって騒いでおりましたが、ご近所さんが居付かれると迷惑になりますので、何やら音を立てて追い払っておりました。