昨年、さやえんどうの播種は12月17日に行いましたが、今年は10日ほど遅れた種蒔きになってしまいました。
例年では、種子は冷蔵庫に保管していて、数年間は全く発芽能力が落ちないので安心していたのですが、知らない内に冷蔵庫から出されていて、発芽力が低下してい筈なので、本日、新たに種子を購入して来た訳です。
今迄、色々な品種を蒔いてみましたが、今回は白花、赤花、スナックえんどうの3品種に絞って蒔いてみました。
種子購入後、十余一農園に行き、ビニールハウス内に入り、用土づくりとして、農園内の土を7、ピートモスを3の割合にし、貝殻石灰を適宜混ぜ合わせた後、7~10cmポットに用土を入れた後、1ポット当たり3~5粒ほどを蒔いた後、タップリと潅水し、トレイに入れたまま、先日まで玉ねぎの苗床の箇所に3トレイを並べ、ポリフィルムを覆って発芽を促進させることにしました。
当地はとても寒いので、直に蒔きますと、霜抜けが激しく、発芽しても根ごと乾いてしまい、殆ど全滅状態になることもありますので、昨年と同様、ポット蒔きを行なって発芽した後、植え付けることにしました。
播種終了後、園内を巡回し、ブルーベリーの花芽が充実してきているシャープブルーをパチリして掲載しました。
園内で昼食の弁当を食した後、昨日、ねぎ専業農家のO様から「野菜をあげるから来る様に」とのことでしたので、お言葉に甘え、伺ったところ、宮大工のМ様が来られていて、暫し楽しいお話を聞かせて戴いた後、沢山の野菜を戴き、感謝しつつお暇した次第です。

今朝ほどは遅くはなりましたが、十余一農園、Iさん農園に行き、野菜などの生育状況などを見て歩きました。
度々見ても今の季節はさほど変化はありませんが、11月末、十余一農園野菜区に蒔いたほうれん草の畝に不織布を覆った後、潅水をタップリ行っておいたところ、かなり生育が進んでおりました。
玉ねぎは、今のところ寒さが厳しいため、只ひたすら寒さに耐えている様子でした。
Iさん農園のほうれん草などは、まとまった雨が降らないので、カラカラに乾いていて、生育も止まっている状態ですが、28日の月曜日頃に雨が降る予報になっておりますので、期待して軽く化成肥料を撒いて来ましたが、果たして雨が降ってくれるでしょうか。
小生の部屋に同居しているパッションフルーツ、夏場とは違い、肥大は余り進みませんでしたが、少々色づいて来たので、近々落下すると思われますが、中身が入っていることを期待している次第です。

昨夜、フロントガラスに覆いをするのを忘れてしまい、霜は降りていましたが、かなり日が昇ってから出掛けましたので、全く影響はありませんでした。
今日はIさん宅の畑のだいこんがだいぶ土から飛び出して来ているので、凍結しないように、土寄せを行う予定で立ち寄ってみました。
先日、土寄せを行おうとしたのですが、表土まで凍っていて板状に剥がれて来てしまったので、作業が出来ませんでしたが、今日はかなり日が昇ってからの作業でしたので、殆ど霜が解けていたので、レーキでの土寄せ作業が容易にできました。
只、何本かはかなり伸び過ぎてしまい、土寄せを行っても、飛び出してしまうものが何本かあったので、取り敢えず2本ほど抜き取り、戴いて来た次第です。
昨日の栗の葉の片付けは、大した作業ではありませんでしたが、日頃使わない筋肉が疲労してしまい、少々痛みも出ていたので、本日は無理をせずに静かにしておりました。

今朝は時間が過ぎても中々明るくなって来ませんので、じりじりとしつつ日が出るのを待ちましたが、曇り空は解消しないので、止むを得ず、藍さん農園に向かいました。
昨日、一昨日と続けて栗の葉を片付けておりましたが、遅々として進まなかったので、今日は気合を入れ、すべてを片付けることにしました。
栗の葉はかなり軽いのですが、嵩張っているので、熊手で簡単に移動することが出来ないので、掻き集めた葉の山に身体を沈める様にし、身体全体で葉を移動させます。
普段使わない腕の筋肉を少々無理をして使ったので、両肩、両腕がかなり疲労している様です。
帰宅後、一休みした後、工房内に入り、小粒のオサツをコンテナから拾い出し、皮付きのまま食せるように、タワシで良く水洗いを行った後、大鍋の蒸器に入れ、最初の20分ほどは弱火にし、その後中火で40分ほど蒸した後、強火で約30分ほど蒸し上げ、火を止めて暫くそのままにしますと、シットリと仕上がります。
小粒なものですが、かなり糖化が進んで来ているので、とても甘く、小生好みなことでもあり、毎日食しております。

Iさん農園の栗の葉は、殆ど散ってしまいましたが、この葉が方々に散らばらないようにするのも大仕事です。
今日は、搔き集めた葉を大きな樽に入れ、適宜水を撒いた後、米糠と発酵を促進させるためのボカシを撒き、樽の中に入って踏み固めます。
これを何回となく繰り返し行い、飽き飽きした頃に樽一杯になり、少々上に盛り上がるほどに葉を積み上げた後、使い古しのポリ袋を切り開いて被せ、春まで発酵をさせた後、園内に鋤込みます。
今日はもう少し片付けを進める予定でしたが、何回も樽の中に上がったり、降りたりしながら、葉を踏み固める作業の繰り返しで、飽きてしまい、初予定していた作業は行わず、呼吸を整えながら野菜畑を巡回し、12月4日に植え付けた玉ねぎ苗を観察したところ、植え付けた頃から何回も霜に遭っているにもかかわらず、青々と育っておりました。(土は凍ってカッチカチです)
まー、植え付け時期がかなり遅くなってしまったので、さほど期待は致しませんが、小粒なものでも収穫が出来れば嬉しいものですから・・・。
その他、残っている落ち葉は、東側のネットを張った箇所に搔き集め、堆肥化させて、畑に還元する予定です。