10月29日、玉ねぎの植え床を作り、当日1畝を植え付けたまま、本日で3日目になってしまいました。
気持ちは少々焦り気味でしたが、一番の難点は玉ねぎ苗が短いことで、植え付けていても、頼りのない苗なので、冬を越せるのか少々心配しているところです。
本日は、3畝作った穴開きマルチのうちの、真ん中の2畝目に、O・L黄を植え付け、Iさんにも植え付けを手伝って戴き、2畝の植え付けは完了しました。
当方、最近腰の調子が芳しくないので、無理をしての作業は避けることとし、植え付を終えてから暫く休息を行なった後、春菊、ターサイ、小松菜、かぶの収穫を行い、本日の作業は終了とした次第です。
帰宅後、工房内にて、泥付き甘藷をコンテナから取り出し、タワシできれいに洗い、ベランダにて暫く乾かすことにしました。
それに致しましても、本日収穫して来た春菊、帰宅後、ラーメンの具にして食しましたところ、微かな苦みはありましたが、何と美味なこと。
鮮度の良いものは、如何なる食し方をしても美味しい物の様です。

今年の甘藷の出来栄えは、芳しくありません。
その理由は、夏場の管理(草取り)が不十分であったことですが、本当のところ、不十分ではなく、全く宜しくなかったことが主な原因です。
一時、刈り払い機にて畝の周りの草を刈り取りましたが、全く誠意のない管理に終始したため、ご覧の様なイモとなりました。
この様なイモが、プラスチックコンテナ6個ほどあるのですが、その殆どがこれら写真の様な形状ですので、披露するのは恥ずかしい限りですが・・・。
只、この様なイモでも、このまま貯蔵して年を越しますと、甘味が増して来る筈なので、今年のイモも昨年同様に甘くなると思っております。

甘藷は洗いますと貯蔵性が宜しくないので、洗うことをためらったのですが、泥付きのイモを人様に差し上げるのは気が引けましたので、洗ってしまいました。
長時間イモの表面が濡れていますと、カビが生えて来ますので、温水で洗った後、扇風機を当てて、早目に表面を乾かすことにしているところです。

午前中は所用にて農園には行かれませんでしたが、昼食後、長い間甘藷(べにはるか)のキュアリングを行っていましたので、ハウス内から甘藷を運び出し、掘っ立て小屋内にて暫く冷やすことにしました。
10月中旬頃にキュアリングを終了した甘藷は、掘っ立て小屋内で冷やしおりましたが、本日、コンテナに軽く2つを持ち帰って来ましたが、洗ったりして、きれいにしてしまいますと、保存性が芳しくないので、暫く泥付きのまま保存します。

甘藷の処理後、野菜区にて秋ナスの収穫を行ったり、熟して柔らかくなって来たサルナシの収穫を行って来ました。
ピーマンは、葉や茎はしっかりしておりますが、朝夕の寒さが厳しくなってきておりますので、幼果の肥大は期待出来ない様です。
十余一農園のパッションフルーツの棚を覗きますと、未熟果がビッシリぶら下がっておりますが、どうも熟す前に寒さの方が先に来てしまう様なので、残念ながら眺めているだけになりそうです。
拙宅ベランダにて開花したパッションフルーツ、10月22日に部屋の中で授粉させた後、部屋の中入れていたところ、肥大が始まって来ております。

今日はIさん宅の屋敷内の、落果生収穫跡に玉ねぎ苗を植え付けることとし、先ず、石灰、鶏糞、化成肥料を撒いた後、小型管理機にて耕起した後、鋤を付け替えて穴開きポリマルチの端を埋めて固定する溝を掘り、足で踏み付けつつ、マルチの隅を埋めて固定します。
この工程を繰り返して3回行い、3畝の穴開き黒ポリマルチを張りました。
この後、玉ねぎ苗のOP黄を最初に植え付け、次にターボの植え付けも完了しました。
少々過剰気味に畝づくりを行ってしまいましたが、玉ねぎの苗が足りなくなりましたら、菜花、つぼみ菜などを植え付けたり、ターサイの小苗を植付けてみようと思っています。
帰りの際、少々早い収穫になりましたが、だいこんを2本ほど抜き、かぶを5本ほど抜いて帰宅した次第です。

今日の当地、日中は真夏を思わせるほどの暑さでしたが、日が暮れる頃になりますと急に冷え、かなり寒さが身に滲みるほどになって来ると思われます。
そんな訳で、寒さに弱い植物たちを部屋の中に入れました。
沢山の品種がある訳ではありませんが、取り敢えず、パッションフルーツの挿し木苗と、夏の終わり頃に発芽した蝶豆(バタフライピー)の幼苗を入れました。
大鉢のバタフライピーの取り込みは少々無理がありますので、自然に任せることにします。(越冬は無理でしょう)
以前、ジェネシスさんがお店を撤退する際、戴いて来た菊(名前は不明)は今頃になりますと、一斉に花を咲かせてくれます。
初夏に、この菊の新芽を摘み、空いた鉢に挿して置きましたら、何本かが発根し、小さいながら蕾を持っている様です。