天気予報によりますと、昨日の夕刻頃には雷を伴う雨が降るとのことでしたが、全く降る気配がりませんでした。
そんな訳で、降雨を当てにして化成肥料を撒いておりましたが、雨が降らないと肥料の効果が殆んどないので、朝一、玉ねぎと莢えんどうの苗にタップリと潅水を行ないました。
その他、不織布で覆い、既に発芽している、だいこん、小かぶ、にんじんにもタップリと潅水を行なったほか、先日蒔いて発芽を確認していない長ねぎの蒔き床にも潅水を行いました。
その後、自宅から持参した明日葉のポット苗を十余一農園の隅に定植しました。
11時過ぎ、そろそろお手伝いを行う余裕は無くなって来ているのですが、今までお世話になって来ているT様宅のブルーベリー園に行き、藪状態になっているラビットアイ系の剪定を6本程行ない、15時半頃に手仕舞をした次第です。

昨年の暮れ、だいこんを貯蔵して置いたものを掘り出しました。
昨年秋のだいこんは、台風24号の強風と塩害により殆んど全滅状態になってしまい、その後追い蒔きを行いましたが、既に蒔き時が遅くなってしまったので、発芽はしたものの、寒さが到来してしまい、生育期間が短かかったため、残念な結果になってしまいました。
まー、それでも未練タップリに、細物の大根を掘り取って、土に埋け、春まで貯蔵した次第です。
今は、スーパーに行けば立派な大根が売られていますが、取り敢えず、我が家では、苦くて硬い大根を食すこととします。
菜花(カキナ)は、冬季にかなり凍害で融けてしまいましたが、残った株が健気に菜花を伸ばしてくれているので、今のところ、青物には不自由はしていない状況です。

午前中、何時もお世話になっているガソリンスタンドにて、冬用タイヤの交換をして戴き、その足で栄町の「パン焼き小屋ピッバラの樹」さんまで行き、妻はパンを買っていましたが、小生は実生の柿の木に、次郎柿の接ぎ木を行いました。
本来、冬場に徒長枝を取り込み、暫く冷蔵庫などで休眠を行なえば宜しいのでしょうが、小生は何時もその場で採取した穂木を使っております。
実生柿は確か、富有柿の種子から発芽したもので、昨年はビッシリと花は咲いたのですが、1つも結実しませんでした。
そんな訳で、実生柿の結実を諦め、各枝を切り取って次郎柿の枝を接いでみました。
接ぎ木した枝は8~9本ほどですが、全部失敗することは無いと思っておりますし、殆んど成功した場合は、一定程度の間引きを行う予定にしております。
その後、サルナシの剪定を行う予定でしたが、陽が出て来ないのでとても寒かったので、横着を決め、ピッバラガーデン店長の石井さんに剪定を委ね、お暇をした次第です。
 
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朝一、Iさん農園隣の放置畑に生えている漆の木を切り倒した後、同じ藪に生えてきた篠竹を刈払い機にて刈り取り、軽トラに載せ、十余一農園に運搬し、莢えんどうの棚づくりを行いました。
莢えんどうは未だ背が低く、花が咲くまでには暫く日時を要しますが、伸び始めると早いもので、花が咲いて暫くすると、摘み取りが忙しくなります。
明日の天気は芳しくない様なので、農園作業はお休みにし、冬用タイヤの交換に行き、その後、栄町の「パン焼き小屋ピッバラの樹」さんまで行って実生柿の枝に次郎柿の接木を行ったり、サルナシの剪定を行う予定にしていますが、とても寒そうですね。

十余一農園の周囲は、放置された農地が沢山あり、かなり山林になりつつあります。
その中でも篠竹が生える箇所が沢山あるので、短茎自然薯と莢えんどうの棚として使用することとし、刈払い機で刈り取り、軽トラに載せてIさん農園まで運び、剪定鋏にて笹などを切り取り、暫く乾燥させることとしました。
刈り取って軽トラに載せた時点では、かなりボリュームがあり、4束でしたが、笹などを除たところ、3束になってしまい、少々不足気味かも知れませんが、昨年使用したものが2束あるので、ソコソコ間に合うと思っていますが、莢えんどうの棚として使う竹が少々足りない様なので、近々、追加で刈り取る予定にしております。
Iさん農園は、50m以上と長いので、ここを東区、中区、西区の3区画に分けて連作をしない様にしており、昨年は東区では馬鈴薯~甘藷~ほうれん草、中区は里芋類を収穫後、冬季は不作付けにして休ませ、今年は短茎自然薯を作付ける予定、西区は短茎自然薯~小松菜、ほうれん草、菜花(カキナ)、ラッキョウを作付けし、本年は馬鈴薯を植え付け、今後、大浦ごぼうなどを作付ける予定です。