天気予報(19日は雨)がこれほど見事に外れたのは久しぶりのこと。
小生、昨夜からお休みモードに入っていたので、今朝は動きが鈍く、ようやく出掛けた次第です。
身も心もお休みとして決めていたので、いざ、出掛けるとなりましたら、中々身体が動きません。
今日の予定は、Iさん農園の栗のイガの片付けを行うこととし、最初は一輪車で2回ほど運び出しましたが、中々効率が宜しくありません。
次に、軽トラで運ぶこととし、箕に入れて軽トラに載せますが、中々荷台が一杯になりません。
積み終えた頃、妻はかなり疲労気味で、土手の竹藪に降している頃には、お休み状態になっておりました。
今日は全体の1/5ほどを片付けた程度で作業は切り上げ、先日蒔いたほうれん草と小松菜の蒔き床を見て歩いたところ、発芽状況は良好でした。

一昨日、Iさん農園のセレベスの茎を切り取ったままになっているので、掘り取ってみましたが、親イモは直径5cm程度で、小芋などは調理できないほど小さなものでした。
例年であれば、親芋などは直径10cm前後のものが多かったのですが・・・。
まー、今年は梅雨時は殆んど雨が降らず、夏場も干ばつで茎の丈がとても短く、9月に雨は降ったものの、全く間に合わず、盆栽状態でした。
十余一農園の食用菊は、開花が始まったので、来週から収穫が出来ると思います。
Iさん宅屋敷内の白菜、100本以上定植しましたが、台風24号の塩害により、かなり枯れ、残っているのは30本程度です。
トウモロコシ跡に作付けた甘藷は、蔓の繁茂だけが激しく、良品の収量は微々たるものでした。

朝方は雨が降っていて、やる気を削がれ、炬燵で一眠りし、そのままズルズルとしてしまいました。
昨日、イモ掘りなどでかなり疲労はしていたのですが、休むほどではありませんでしたが、少々寝不足気味でしたので、横になった瞬間、気持ち良く二時間ほど眠ってしまった訳です。
目を覚ましたところ、久し振りに外はカンカン照りなので、ベランダに出て昨日洗浄し、干して置いたセレベスのズイキの皮を剥き始め、全体の1/3ほどを剥きました。
昼食後、食料品などを買いに出掛け、帰宅後に全体の半分を剥き終え、残りは夜なべ仕事で小生が剥く予定にしています。

真夏の暑い盛りに、草取りを怠ったため、期待していた甘藷は殆んど細物になっておりました。
まー、全く収穫が無かった訳ではありませんが、夏場の雨不足もあり、予想以上の減収でした。
里芋の女早生の初掘りを行いましたが、小芋の付きが芳しくなかったので、今年は大幅な減収になります。
水不足の影響が残っているセレベスは、茎の丈が半分以下なので、ズイキの収量は例年の1/4程になりそうです。
ズイキは土埃まみれなので、家に持ち帰り、タワシを使い、水道水で洗い流し、一旦萎びさせてから皮を剥き、天日にてカラカラに乾燥します。
乾燥ズイキづくりは手間のかかる作業です。

10月と言えば、澄み切った青空がイメージされますが、このところ相変わらず、曇天の日が続いております。
菜っ葉類はモヤシ状態に育ち、陽の光が当たらないと中々丈夫に育ってくれません。
昨日収穫した小松菜などは、茎が軟弱で、茹でるとかなり目減りをしてしまいます。
今日は、Iさん農園にて、短茎自然薯収穫跡に小松菜3品種とほうれん草2品種を蒔きましたが、小松菜の1品種のみが国産(宮城県)で、その他の種子は外国産でした。
従前から品種改良が行われていて、昔ながらの小松菜はどれなのか、全く分からなくなって来た今、何品種かの種子を購入し、試しに蒔いてみました。
ほうれん草も、昔ながらの赤い根のものが少なくなり、葉は刻みが殆んど無いものが増えてきております。
冬場、ヒヨドリなどは、刻みの無い西洋ほうれん草には目もくれず、刻みの入った日本ほうれん草に集り、ギリギリ芯の部分まで啄んで立ち去って行きます。
まー、はっきり云いまして、日本ほうれん草は美味いのです。
そんな訳で、11月頃には粗目(4mm)のネットを張る予定にしています。
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