昨日、短茎自然薯を全て掘り取り、菜花2品種を移植後、ほうれん草を蒔く予定でしたが、雨が降り出したので、取り止めました。
ほうれん草は、例年発芽後、暫くすると根切り虫などにより、壊滅的な被害を被っております。
まー、播種前に石灰窒素などを撒けば解決するのでしょうが、播種までに日時を要するので、何も処置をせずに蒔いております。
先ず、牡蠣殻石灰を多目に撒き、小型管理機にて2回撹拌後、約90cm幅の畝立てを行い、レーキにて4条の蒔き溝を作って千鳥蒔きを行いました。
今日はとても涼しく、作業中は軽く汗ばんだのですが、作業が一段落すると冷えてしまい、風邪でも引いては一大事なので、早々に引き上げた次第です。

朝から雲が低く、どんよりとしているので、雨に濡れることを覚悟し、Iさん農園に出掛けました。
短茎自然薯の掘り取りが未だ3畝残っているほか、ムカゴを蒔いた種どりの2畝も残っているので、これを全て掘り取り、跡地には菜花を移植することとしているので、気合を入れて出かけました。
菜花は、リスク分散のため、「春立ち、三陸つぼみ菜」の2品種を十余一農園の苗床にて育てておりましたが、少々伸び過ぎてしまったので、移植を急いでおりました。
途中、小雨が降り出し、合羽を着ての作業となりましたが、13時半頃植え付けを完了したので、掘り取った短茎自然薯を車に載せ、帰宅後に遅い昼食を摂った次第です。
短茎自然薯の栽培は、蔓が支柱に巻き付き、上に伸び始めると、夏場地面が草に覆われても、植え付け時に、元肥と栗の葉堆肥などの有機物を大量に施すことにより、殆んど薯の減収は無い様に思われました。お試しあれ

午前中は小雨が降ったり止んだりで、農園行きを邪魔している様な空模様。
雨が止んだら出掛けることとし、テレビを観ながらゴロリとしておりました。
昼食後、雨が上がったので、直ぐに出掛けることとし、先ず、Iさん農園に行き、妻は短茎自然薯を掘り始め、小生は十余一農園に行き、なすとピーマンを収穫した後、小型管理機、牡蠣殻石灰、化成肥料などを載せて戻り、手で掘り取れない短茎自然薯はスコップで掘り取りました。
収穫したての自然薯の肌はとても軟で傷付き易いので、暫く静かに乾燥させた後、洗浄、乾燥後、ヒゲ根を処理する予定です
まー、ムカゴから育成した種芋を使った割には、ソコソコ良品が採れた次第です。
只、今年はムカゴが不作なので、来年の種芋の育成は縮小せざるを得ない状況になっています。

昨夜、本日の天気予報は、曇りとなっていたので、農園に出掛ける予定で弁当まで用意していたのですが、朝から小雨模様なので、出鼻を挫かれてしまいました。
そんな訳で、家の中でゴロゴロしておりましたが、急遽、煮物と昨日掘ったごぼうを持ってIさん宅に伺い、塩害を被った圃場などを拝見しました。
その他、毎年殆ど実を付けていなかったキューイーフルーツは大豊作になっておりました。
丁度昼頃になったのでIさんを伴い、昼食はそばを食しに行くこととし、最寄りの結構美味しい蕎麦屋まで行き、昼食を摂った後、急遽拙宅に来て戴くことになりました。
Iさんとは、約10年と長い付き合いの仲でしたが、我が家に来て戴いたのは初めてのことです。

Iさん農園にて、9月9日に蒔いた小松菜、中々育ってくれませんでしたが、ようやく本日初収穫となりました。
少々頼り無い菜っ葉ですが、有難い青物です。
次に、伸び出したニンニクの葉が軟弱で、ダラーとしているので、二回目の土寄せを行いました。
10月3日、4日と蒔いたほうれん草、発芽はしましたが、モグラの被害を被っているので、乾燥しない様、レーキにて静かに鎮圧。
その後、十余一農園に移動し、生産性の無い作業の破れ防鳥ネットの取り外しを行いましたが、中々進みません。
途中、憂鬱になって来たので、野菜区に移動し、ほうれん草や菜花類に施肥を行なったった後、成績の芳しくない大浦ごぼうを掘り取ってみましたが、素直なものは一本もありませんでした。
まー、原因は連作障害と申しますか、以前作付けしていた所に、作付けしたのが少々早かったのかも知れません。
春、間引きをした時点では、根が短く、スーッと真っ直ぐに伸びたものは殆んど無かったので、期待はしていませんでしたが・・・、予想したよりも採れた様に思っています。